観光・学び・グルメを満喫!<br/>日本遺産「かさましこ」を巡る
公開日2022年11月21日/更新日2022年11月28日

観光・学び・グルメを満喫!
日本遺産「かさましこ」を巡る

体験する
芸術を楽しむ
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茨城県笠間市

焼き物のまちとして知られる、茨城県笠間市と栃木県益子町。古くから同じ文化が根付き、「かさましこ」として日本遺産にも認定された、今注目のエリアです。

そんな2つのまちをめぐる1泊2日のツアーに「いこーよとりっぷ」スタッフが参加し、観光&グルメを満喫! 「かさましこ」の魅力をたっぷりレポートします。

【ツアー1日目】益子町の素朴で温かな文化を感じる旅がスタート!

ツアー1日目は栃木県益子町から。1日かけてたっぷりと益子町を満喫します。

益子陶芸美術館で益子焼を学ぶ

最初に訪れたのは、「益子陶芸美術館」。

作風の縛りがなく自由な作風が特徴の益子焼。そんな益子焼の発展に尽くした陶芸家濱田庄司や島岡達三の作品が展示されており、益子焼の歴史や基礎を感じることができます。

人間国宝・島岡達三の作品も鑑賞できます。
人間国宝・島岡達三の作品も鑑賞できます。

美術館所蔵の作品を、年数回の展示替えを行いながら展示されているので、何度でも訪れたくなります。

陶芸メッセ・益子の屋外の文化財で益子焼の歴史に触れる

益子焼について基本的な知識を勉強した私たち。作品鑑賞の後は、「陶芸メッセ・益子」内に移築されている、濱田庄司が実際に暮らしていた「旧濱田庄司邸」へ向かいます。

茅葺屋根の邸宅が移築され公開されています。
茅葺屋根の邸宅が移築され公開されています。

中に入ると囲炉裏などもそのまま残っており、当時の生活が垣間見ることができます。

旧濱田庄司邸のすぐ隣に移築されている登り窯
旧濱田庄司邸のすぐ隣に移築されている登り窯

敷地内の窯では、実際に作業を行う職人さんの姿も。

作業していた職人さんにお話を伺うと、「陶芸メッセ・益子」には、今も全国から陶芸家が集まり、宿泊しながら作品制作が行なわれているのだとか。現代に受け継がれる伝統の礎を間近に感じながら、作品制作が行われる環境が素晴らしいですね。

益子陶芸美術館/陶芸メッセ益子

益子焼のお店が並ぶ城内坂でまちあるき

美術館鑑賞のあとは益子町のメインストリート城内坂通りを散策します。

約500mの道沿いに、益子焼のお店が約30店舗も並んでいますよ。

店内には普段の生活ですぐ使えるような食器もたくさん並んでいます。お値段もリーズナブルなものから揃っていて、益子焼を気軽に生活に取り入れられるのも嬉しいなと思いました。

商品のなかには、子供用の食器や箸置きなどもありましたよ。

カフェ 益子の茶屋でランチ♪

時刻はそろそろ12時頃。待望のランチは、レトロな雰囲気のカフェ「カフェ 益子の茶屋」。地元グルメを味わいます。

明るい空間のキッズスペースもあり、子連れでも安心。
明るい空間のキッズスペースもあり、子連れでも安心。
海老とキノコのトマトクリームカレー1,320円(税込)
海老とキノコのトマトクリームカレー1,320円(税込)

ランチメニューは益子焼の美しい器に盛り付けられたワンプレートランチがおすすめ。お子様ランチの用意もあるので、子供連れでも安心です。

ショコラケーキの3品プレート660円(税込)
ショコラケーキの3品プレート660円(税込)

食後は自家製のおいしいカフェスイーツに舌鼓。ドリンクバーも益子焼のカップが用意されているので、食事と合わせて益子焼の美しさを楽しめます。

益子焼窯元よこやまで陶芸体験

ランチでお腹を満たした後は、カフェと同じ敷地にある「益子焼窯元 よこやま」で、陶芸体験に挑戦!

初めての陶芸体験でしたが、なんとかお茶碗、湯呑、お皿の3作品を仕上げることができました。

形を整えて(左上)、糸で切ります(右上)、その後、土台から外します(左下)、出来上がった作品(右下)
形を整えて(左上)、糸で切ります(右上)、その後、土台から外します(左下)、出来上がった作品(右下)

作った作品は、教室のスタッフが焼き上げて仕上げてくれます。完成までには60日から90日かかるそう。手元に届くのが待ち遠しいです。

益子焼窯元よこやま

ヤギの駅長やっくんがお出迎え!道の駅ましこ

続いて訪れたのは「道の駅ましこ」。店内には、地元で採れた新鮮野菜や地域の特産品のほか、工芸品や手仕事の作品が多く並べられています。

店内は、木のぬくもりが感じられ、温かみのある雰囲気。
店内は、木のぬくもりが感じられ、温かみのある雰囲気。

「道の駅ましこ」には広々とした芝生広場もあり、お店で買ったお弁当などを外で食べる人も多いのだとか。

芝生広場の奥へ進むと、ヤギの小屋が見えてきます。そこにいたのは、「道の駅ましこ」の駅長のヤギ、やっくん。とてもおとなしい性格で、のんびり屋さんです。

道の駅ましこ駅長のヤギのやっくん
道の駅ましこ駅長のヤギのやっくん

道の駅ましこ

あっという間に1日目が終了。陶芸メッセ益子で作業をしていた職人さんや陶芸体験のスタッフの方など、皆さん温かく迎えてくれました。益子町は、素朴なまち並みのなかに、しっかりした芸術文化が根付いたまちでした。

【ツアー2日目】笠間市の旬のグルメ、イベントを巡る旅

ツアー2日目は茨城県笠間市を巡ります。伝統文化に触れ秋の味覚を満喫した2日目も、盛りだくさんの内容でお届けします。

常設展示のほか、企画展、屋外展示も満喫!茨城県陶芸美術館

茨城県陶芸美術館 地下展示室
茨城県陶芸美術館 地下展示室

広大な敷地を誇る「笠間芸術の森公園」の中にある「茨城県陶芸美術館」では、企画展「笠間焼250年記念 欲しいがみつかる・うつわ展Ⅱー笠間と益子ー」を見学。

普段の生活で使ってみたい、飾ってみたいを探すことができる企画展です。笠間と益子で活動する74人の作家の作品が紹介されています。

※企画展「笠間焼250年記念 欲しいがみつかる・うつわ展Ⅱー笠間と益子ー」は2022年12月11日まで開催。

茨城県陶芸美術館

笠間稲荷神社と門前通りを散策!

門前通りにはさまざまなジャンルのお店が軒を連ねています。
門前通りにはさまざまなジャンルのお店が軒を連ねています。

続いて、日本三大稲荷に数えられる「笠間稲荷神社」へ。ちょうどおなかもすいてきた時間なので、門前通りを散策しながら食べ歩きをします! 

笠間名物いなり寿司やアツアツのやきいもなど、地元グルメを堪能しました。

境内には色とりどりの菊や和傘が飾られています。
境内には色とりどりの菊や和傘が飾られています。

食べ歩きでおなかを満たしたあとは、「笠間稲荷神社」へ。

訪問した日には、ちょうど「笠間の菊まつり」が行われていました。「笠間の菊まつり」は、日本最古の菊まつりで、毎年10月下旬から11月下旬に開催されています。色とりどりの菊が境内や門前通りに飾られ、華やかな雰囲気を楽しめます。

日本最大級の採石場を見学!石切山脈

採掘後の採石場は、湧き水や雨水が溜まり、湖のようになっていました。
採掘後の採石場は、湧き水や雨水が溜まり、湖のようになっていました。

国内最大級とも言われている稲田石の採掘現場を見学できる「石切山脈」。別名白御影石とも言われる真っ白な稲田石は、美しさはもちろん、耐久性にも優れているため、国会議事堂や東京駅などの歴史的建造物にも使われています。

プレミアムツアーに参加すると、ガイドさんが案内してくれます。
プレミアムツアーに参加すると、ガイドさんが案内してくれます。

見学は、今は採掘が行われてなく、湧き水や雨水が溜まった前山採石場を見学できる一般入場と、現在も採掘が行われているリアルな現場を体感できるプレミアムツアーがあります。

プレミアムツアーでは、ガイドさんが車で実際の採掘現場まで連れて行ってくれます。普段なかなか見学できない貴重な経験ができますよ。

石切山脈

笠間グルメを堪能できるフードコートでひとやすみ!道の駅かさま

地元グルメが堪能できる広々としたフードコート
地元グルメが堪能できる広々としたフードコート

笠間市の観光を堪能したあとは、お土産を探しに「道の駅かさま」へ。

笠間名産の栗を使ったお菓子がずらりと並びます。
笠間名産の栗を使ったお菓子がずらりと並びます。

店内には地元農産物やお土産が充実! 笠間名産の栗を使ったお菓子がいっぱい並んでいました。館内には地元の名産品の他にも、地元グルメが味わえるフードコートも充実し、笠間市のグルメが勢揃いしています。

地元笠間にこだわったお菓子作りを続ける、洋風笠間菓子グリュイエール

ショーケースには笠間の素材を使ったスイーツが並びます。
ショーケースには笠間の素材を使ったスイーツが並びます。

旅の終わりは、笠間駅の目の前にある「洋風笠間菓子グリュイエール」へ。笠間の農産物にこだわりお店を営む地元愛にあふれたお店です。

笠間地栗のモンブラン 789円(税込)
笠間地栗のモンブラン 789円(税込)

笠間名産の栗をふんだんに使用したモンブランは、見た目も美しく、栗本来の自然な甘みが感じられる一品でした。

洋風笠間菓子グリュイエール

2日間に渡って、日本遺産「かさましこ」を巡った私たち。芸術文化で繋がった2つのまちはグルメも自然も満喫できる魅力いっぱいのまち。季節ごとに陶芸市などのイベントも行われているので、是非チェックしておでかけしてみてくださいね。

記事を書いた人

大縄典子

転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、高校生の息子、中学生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

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