まちのコインアプリでもっと楽しむ
秋の鎌倉・建長寺を満喫しよう!
全国21の地域で導入されている、今話題の地域のコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」。人気観光地、鎌倉でも「まちのコイン・クルッポ」が導入され、地元住民や観光客など多くの人たちが利用しています。
新しく、紅葉の名所としても人気の「建長寺」の加盟を記念し、2022年11月5日(土)から「建長寺を巡るデジタルスタンプラリー」が開催されています。
デジタルスタンプラリーをクリアし、「まちのコイン」でお得に観光できるイベントをご紹介します。
紅葉の名所、建長寺の魅力をスタンプラリーで余すところなく満喫!
鎌倉幕府第5代執権の北条時頼が創建した「建長寺」は、日本で最初の本格的な禅宗専用の道場でもあり、鎌倉五山の1つでもある由緒ある寺院です。
「建長寺」は、境内の一番奥にある半僧坊本殿へ続く参道の紅葉が素晴らしく、天気がいい日には紅葉と合わせて富士山を望むこともできる、知る人ぞ知る絶景スポットなんです。
一方で、広大な境内ゆえに訪れる方のほとんどは、奥まで見ることなく帰ってしまうということも。そのため今回のデジタルスタンプラリーでは、魅力あふれる境内を隅々まで満喫できるよう、スタンプのスポットが境内各所に設置されています。
スタンプラリーの参加方法はカンタン。スマホアプリ「まちのコイン」をダウンロードして、建長寺内の各スポットを巡り、それぞれのスポットに設置されているQRコードを読み取るだけ。
また、スタンプを押すと各スポットの見どころの情報が表示され、歴史や魅力をより深く知ることができます。
デジタルスタンプラリーで回れる境内のスポットをピックアップしてご紹介♪
スタンプ設置個所のなかでも、特におすすめのスポットをピックアップしてご紹介します。
御朱印などの受付を過ぎると見えてくる、高さ約20mの「三門(さんもん)」。迫力のあるこの門をくぐることで、あらゆる執着心から解き放たれると言われている門です。
2011年に解体修理され、美しい輝きを取り戻した「唐門」。漆塗りで作られており、当時の技術を凝らした金具が随所に施されています。元々は東京の増上寺の門として建てられたものが、1647年に寄附されたものなんだとか。
境内の最も奥にある「建長寺」の鎮守です。「半僧坊本殿」からさらに上に登ると「勝上獄展望台」があり、ここからの眺めが絶景! 建長寺の境内や相模湾、天気が良ければ遠くは富士山まで見渡せます。
この先には、「天園ハイキングコース」にも入っていく道があり、豊かな自然を満喫できます。
■建長寺
拝観時間:8:30~16:30
拝観料:高校生以上500円、小中学生200円
建長寺のスタンプラリーをクリアしたら、「まちのコイン・クルッポ」を鎌倉のまちで使おう!
スタンプラリーをクリアすると「まちのコイン・クルッポ」が、1000クルッポもらえます。たまったコインは鎌倉のまちで使うことができます。
獲得した「まちのコイン・クルッポ」は、江ノ電が目の前に見える特等席で食事ができる体験ができたり、鎌倉銘菓「鳩サブレ―」でおなじみの「豊島屋」でケーキが買えたりと、さまざまな場所で使うことができます。
地域経済の活性化などでも注目のコミュニティ通貨を利用して、観光を楽しむ新しい取り組み。デジタルスタンプラリーを楽しみながら、お得に鎌倉観光をしませんか。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
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