【2026】桜との共演も!「春咲き水仙」の名所5選 関東から日帰りでタマラやラッパ水仙&イベント満喫
更新日2026年03月19日/公開日2026年03月19日

【2026】桜との共演も!「春咲き水仙」の名所5選 関東から日帰りでタマラやラッパ水仙&イベント満喫

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今回は、関東で例年3月から4月にかけて見頃を迎える水仙(すいせん)の名所を穴場をご紹介します。

白や黄色の可憐な花、甘く高貴な香りはまさに日本が誇る名花。絨毯のように咲き広がる絶景はもちろん、美しい風景のなかで佇むように咲く様子にも心奪われます。

春のドライブにもぴったりなので、ぜひ親子でおでかけしてみてください♪

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。また水仙の見頃は気候により変動するため、最新情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください

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水仙とは?

東京都江戸川区「葛西臨海公園」に咲くニホンスイセン(画像提供:Shii / PIXTA)
東京都江戸川区「葛西臨海公園」に咲くニホンスイセン(画像提供:Shii / PIXTA)

水仙という名前は、ヒガンバナ科スイセン属の総称ですが、一般的にニホンスイセンという一品種を指して使われることも多いようです。

原産は地中海沿岸で、室町時代よりも前に中国を経由して渡来したとされ、日本でも古くから親しまれてきました。

球根を植えると葉の間から高さ20~40cmの茎を伸ばし、1本の茎に2~8個の花を咲かせます。さわやかな香りも特徴のひとつです。

花が咲く季節はいつ?

真っ白な「ペーパーホワイト」。東京都新宿区の「新宿御苑」などに咲いています(画像提供:CHAI / PIXTA)
真っ白な「ペーパーホワイト」。東京都新宿区の「新宿御苑」などに咲いています(画像提供:CHAI / PIXTA)

水仙の開花期は、品種により大きく異なります。代表的な品種であるニホンスイセンは、関東では秋に植えた球根が12月から咲き始め、1月に最盛期を迎えます。

厳しい冬の寒さに負けず、雪の中でも開花するほど丈夫なので、北陸エリアでは「雪中花」(せっちゅうか)と呼ばれることも。

ほかにも人気品種がたくさんあり、多くの水仙は2月~4月が見頃。多品種を栽培しているスポットでは、冬から春にかけて長く楽しむことができます。

水仙の栽培方法

親子で育てて成長を観察するのもいいですね(画像提供:elf / PIXTA)
親子で育てて成長を観察するのもいいですね(画像提供:elf / PIXTA)

水仙は自宅で栽培できるので、親子で育ててみるのもおすすめ。

水はけがよく、適度な保水性のある土を好み、通気性のよい砂質土に植えると元気な根がたくさん出てきます。鉢植えの場合は腐葉土やピートモスなどを約30%配合した、やわらかく根が張りやすい土が適しています。

ニホンズイセンは早咲きなので、9月から10月上旬には球根を植えつけるようにしましょう。球根に土がかかる深さまで土をほり、大きい球根なら約20cm間隔、小さめの球根であっても10~15cmは間をあけて植えるのがポイント。

花が終わった茎は付け根から切り取ります。すべての花が終わってからも水やりを続け、液体肥料で球根に栄養を与えましょう。

夏になり、葉が枯れてきたら葉ごと掘り上げ、風通しのよい場所で管理して翌年の植え付けに備えます。地植えの場合は3~4年植えっぱなしでもOKです。

水仙には毒があるってホント?

兵庫県・淡路島に咲く黄色の水仙(画像提供:007 / PIXTA)
兵庫県・淡路島に咲く黄色の水仙(画像提供:007 / PIXTA)

球根や葉、茎、花などすべての部分にアルカロイド系の毒が含まれているので、食べると危険です。また、ふれることで皮膚炎を起こすこともあるので、素手でさわらないように気をつけましょう。

それではここから、3月~4月にかけて見頃を迎える、おすすめ水仙スポットを紹介します!

参考サイト:厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル」

【茨城県ひたちなか市】国営ひたち海浜公園

黄色いカーペットのように咲き広がる「タマラ」(画像提供:GooDay / PIXTA)
黄色いカーペットのように咲き広がる「タマラ」(画像提供:GooDay / PIXTA)

ブルーのネモフィラや、紅葉したコキアのスポットとして人気の「国営ひたち海浜公園」では、水仙も観賞できるのをご存知でしたか?

例年2月下旬から3月下旬にかけては、「スイセンの丘」で鮮やかな黄色とラッパのような副花冠が特徴の早咲き品種「タマラ」約6万本が咲き渡ります。

西口ゲートから「スイセンの丘」へと続く道は「イエローライン」と呼ばれ、タマラやクロッカス、ラインベルト・アーリーセンセーションなどの黄色い花々を楽しみながら散策できるのが魅力です。

「スイセンガーデン」に咲く水仙の花(画像提供:はすまん / PIXTA)
「スイセンガーデン」に咲く水仙の花(画像提供:はすまん / PIXTA)

また、例年3月下旬からは「スイセンガーデン」へと主役が移り、松林の下で約100品種・100万本のスイセンが咲き誇ります。木漏れ日に照らされた白や黄色の花々が織りなす幻想的な景観は、同園ならではの美しさ。

チューリップやネモフィラへと続く、華やかなフラワーリレーの幕開けを告げる光景です。

■スポット概要
所在地:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
水仙の見頃:例年2月下旬〜4月中旬(品種により異なる)
アクセス:車:常陸那珂有料道路・ひたち海浜公園ICから約1km
電車:①JR常磐線「勝田駅」東口から「海浜公園」行きバスで約15分 ②ひたちなか海浜鉄道湊線「阿字ヶ浦駅」から徒歩で約20分 
駐車場:あり

【群馬県安中市】群馬フラワーハイランド

早春を告げる紅梅やロウバイから水仙へとフラワーリレーが続きます(画像提供: tenjou / PIXTA)
早春を告げる紅梅やロウバイから水仙へとフラワーリレーが続きます(画像提供: tenjou / PIXTA)

「群馬フラワーハイランド」は、オーナー自らが開墾した約5ヘクタールの土地に広がる花と緑のフラワーパーク。例年1月8日〜5月初旬まで開園しています。

1月の寒紅梅から始まり、春のしだれ桃やしだれ桜、4月~5月のつつじ(約3万本)まで、多彩な花々を観賞できる名所です。

20万本の水仙に癒やされる幸せな時間

(画像提供: tenjou / PIXTA)
(画像提供: tenjou / PIXTA)

例年3月中旬から4月中旬には、約20万本もの水仙が満開に。さわやかな香りに包まれながら可憐な花を眺める、幸せな時間を過ごせますよ。

同園から約2kmの場所には「秋間梅林」があり、例年3月上旬~中旬に見頃を迎えます。ちょうど見頃が重ねる時期をねらって、梅と水仙の“花めぐり”を楽しんでみては。

■スポット概要
所在地:群馬県安中市西上秋間森熊1339
水仙の見頃:例年3月中旬~4月中旬
アクセス:車:上信越自動車道・松井田妙義ICから約40分
駐車場:あり

【群馬県東吾妻町】岩井親水公園周辺

桜と水仙による圧巻の花景色(画像提供: tenjou / PIXTA)
桜と水仙による圧巻の花景色(画像提供: tenjou / PIXTA)

群馬県東吾妻町は全国有数のラッパ水仙の名所。例年4月上旬~中旬には、まちの至るところで水仙が咲き誇ります。

なかでも岩井地区の親水公園に隣接する畑は、約30万本のラッパ水仙が咲く絶景スポットです。

黄色いラッパ水仙と薄紅色の桜並木がコラボ

水仙畑と桜並木の間を散策(画像提供: tenjou / PIXTA)
水仙畑と桜並木の間を散策(画像提供: tenjou / PIXTA)

水仙畑には、1kmほど距離に約120本の桜並木が続いています。桜と水仙による美しい光景と、甘くさわやかな香りに癒やされる、非日常感たっぷりの場所です。

「東吾妻町すいせん祭り」もおすすめ!

また、毎年4月上旬には同公園で「東吾妻町すいせん祭り」が開催されています。例年は会場にキッチンカーが出店し、特産品の販売や各種イベント、抽選会などが行われ、大いににぎわいます。

2026年は4月4日(土)~4月12日(日)に開催決定! 3月19日(木)現在、内容については未発表のため、おでかけ前に公式サイトをご確認くださいね。

イベントの詳細はこちら!

■スポット概要
所在地:群馬県吾妻郡東吾妻町岩井
水仙の見頃:例年4月上旬~中旬
アクセス:車:関越道・渋川伊香保ICから約40分
電車:JR吾妻線「中之条駅」からタクシーで約10分
高速バス:東京駅・新宿駅からJRバス「上州ゆめぐり号」に乗車、JR吾妻線「群馬原町駅」「中之条駅」まで約2時間40分
駐車場:あり

公式サイト

【群馬県みなかみ町】ノルンみなかみフラワーガーデン

白や黄色の水仙が絨毯のように広がります
白や黄色の水仙が絨毯のように広がります

「ノルンみなかみフラワーガーデン」は、スキー場のゲレンデを活かしたグリーンシーズン限定のスポット。ピンクのアナベル、水仙、向日葵(ひまわり)、ピンクのススキなど、時季ごとに異なる草花を観賞できます。

水仙の見頃は、例年4月中旬~5月中旬にかけて。約90種・100万株がゲレンデを埋め尽すように咲き渡り、まるで白と黄色のカーペットのよう。

観光リフトから見渡す水仙の花畑は、開放感抜群! 山頂からは日本百名山の武尊山を一望できるので、存分に景色を堪能しましょう。

「すいせん・チューリップまつり」で90種・100万株の水仙を満喫!

観光リフトの山頂から見渡すと尾瀬方面の山並みと水仙畑が圧巻です
観光リフトの山頂から見渡すと尾瀬方面の山並みと水仙畑が圧巻です

水仙の開花にあわせ、2026年4⽉22⽇(水)から5⽉24⽇(⽇)まで「すいせん祭り」が開催され、期間中は無休で営業。化石探しや宝石探し、昆虫展といった子供が喜ぶ体験も充実しています。

例年は売店で黄色いソフトクリーム「すいせんソフト」が販売され、親子に人気です♪

イベントの詳細はこちら!

■スポット概要
所在地:群馬県利根郡みなかみ町寺間479-139
水仙の見頃:例年4月中旬~5月中旬
アクセス:車:関越自動車道・水上ICから約5分
電車:JR上越線「水上駅」から無料シャトルバスで約20分(平日要予約)
駐車場:あり

【山梨県北杜市】実相寺

桜の木と水仙が共演(画像提供:Yoshitaka / PIXTA)
桜の木と水仙が共演(画像提供:Yoshitaka / PIXTA)

“日本三大桜”のひとつに数えられる野生のエドヒガンザクラが有名な「実相寺」。山高神代桜(やまたかじんだいさくら)と呼ばれるこの桜は国の天然記念物に指定されており、推定樹齢2,000年の神秘的な巨木です。

ほかにも多数の桜があり、周りの花畑には約8万本のラッパ水仙が植えられています。

足元の黄色と頭上の薄紅色のコントラストが美しく、親子の心に残ること間違いなし! 山高神代桜の見頃は例年3月下旬~4月上旬で、水仙も同じ頃に咲き渡ります。公式サイトで開花状況を確認しながら、おでかけプランを立てるのがおすすすめです。

■スポット概要
所在地:山梨県北杜市武川町山高2763
水仙の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:車:中央自動車道・須玉ICから約15分、韮崎ICから約25分
電車:JR中央本線「日野春駅」からタクシーで約15分
駐車場:あり

開花状況(公式サイト)

3月から4月にかけて見頃を迎える、関東近郊の水仙スポットをご紹介しました。春休みの時期に楽しめる場所も多いので、親子で足を運んで楽しい思い出を作りましょう。

記事を書いた人

雨宮あかり

「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。

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