【2026四国&中国】開花スタート!早起きして行きたい「蓮の名所」6選 1000年前の古代ハス&蓮根畑の絶景
更新日2026年06月19日/公開日2026年06月19日

【2026四国&中国】開花スタート!早起きして行きたい「蓮の名所」6選 1000年前の古代ハス&蓮根畑の絶景

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例年6月下旬から8月にかけて水辺を彩る「蓮」(はす)。池いっぱいに広がる葉の間から大きな花が咲く風景は、夏ならではの楽しみです。

そこで今回は、四国&中国エリアの蓮スポットをご紹介! 約400年前から蓮が咲き続けている名園や、1,000年前の種子から咲いた花を楽しめるスポット、日本有数のレンコン畑など、一度は行ってみたい名所ばかりですよ。

朝日を浴びながらゆっくり開花し、8~9時をピークに閉じてしまうため、きれいに咲いている様子を見るなら朝がおすすめです。蓮と睡蓮(すいれん)の違いもわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

※画像は過去の様子です。見頃は気候により変動しますのでご注意ください
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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蓮と睡蓮の違いを知っておこう!

すらりと伸びた茎の先に、美しい花を咲かせます(画像提供:GooDay / PIXTA)
すらりと伸びた茎の先に、美しい花を咲かせます(画像提供:GooDay / PIXTA)

見た目がよく似ている「蓮」(lotus)と「睡蓮」(water lily)ですが、じつはまったく別の植物。蓮は「ハス科」、睡蓮は「スイレン科」に分類されます。

いちばんわかりやすい違いは、花が咲く高さです。

  • 蓮:水面より高い位置に咲く
  • 睡蓮:水面に浮かぶように咲く(一部の品種は水面より高い位置に咲く)

葉の形にも違いがあり、蓮の葉は丸い形をしているのに対し、睡蓮の葉には切れ込みがあります。

また、蓮はふんわりと包み込むような形に咲き、睡蓮は花びらが横に広がるように咲くものが多く見られます。

開花する時間帯の違い

葉の切れ込みは、睡蓮を見分けるポイント(画像提供:takashi355 / PIXTA)
葉の切れ込みは、睡蓮を見分けるポイント(画像提供:takashi355 / PIXTA)

蓮は早朝に花を開き、昼頃に閉じるものが多い花です。

一方、睡蓮は午前中から夕方頃まで咲く種類のほか、夜に花を咲かせる品種もあります。

蓮と睡蓮を見比べながら観賞したい場合は、早めの時間帯のおでかけがおすすめ。朝は人も比較的少なく、ゆったり観賞できますよ。

蓮根になるのはどっち?

花だけでなく、食材として親しまれているのも蓮の特徴(画像提供:mao / PIXTA)
花だけでなく、食材として親しまれているのも蓮の特徴(画像提供:mao / PIXTA)

普段食べている「蓮根」(れんこん)は、蓮の「地下茎」(ちかけい)と呼ばれる、土の中で伸びる茎が大きく育ったものです。

一方、睡蓮にも地下茎はありますが、蓮のように太く成長して蓮根になるわけではありません。

花だけでなく、食べ物とのつながりを知ると観察がさらに楽しくなりますよ。

それでは、ここから四国&中国の蓮スポットをご紹介します。

【岡山県岡山市】岡山後楽園

国内屈指の名園で、蓮の花を満喫
国内屈指の名園で、蓮の花を満喫

岡山県岡山市の「岡山後楽園」は茨城県水戸市の「偕楽園」、石川県金沢市の「兼六園」とともに、“日本三名園”に数えられる回遊式庭園。

ピンクの可憐な花を咲かせる「大賀ハス」と、気品ある白い大輪の花の「一天四海」(いってんしかい)の2種類が楽しめる、蓮の名所でもあります。

イベント情報:観蓮節(2026年7月5日)

夜明けとともに蓮が開花していく幻想的な姿を観察できます(画像提供:bizen193 / PIXTA)
夜明けとともに蓮が開花していく幻想的な姿を観察できます(画像提供:bizen193 / PIXTA)

蓮が見頃となる7月第1日曜には、夜明けとともに咲き始める蓮の花を観賞する行事「観蓮節」(かんれんせつ)が行われます。

正門は早朝4時に、南門は7時30分に開門。箏曲演奏や、茶席(有料・前売りのみ)が設けられるおすすめのイベントです。

■スポット概要&開花情報
所在地:岡山県岡山市北区後楽園1-5
例年の見頃:6月中旬~8月上旬
アクセス:【電車】JR「岡山駅」からバスに乗車(10~15分)、「後楽園前」バス停で下車すぐ/JR「岡山駅」から路面電車に乗車(約4分)、「城下」電停で下車後、徒歩で約10分
駐車場:あり

【愛媛県松山市】松山市考古館

見頃の時期の古代蓮(画像提供:been / PIXTA)
見頃の時期の古代蓮(画像提供:been / PIXTA)

松山総合公園内にある「松山市考古館」では、毎年初夏になると「大連古代蓮」(だいれんこだいはす)が花を咲かせます。

この蓮は、1996年に中国・大連市から松山市に贈られた約1,000年前の種子から育てたもの。はるか昔の土の中で眠り続けた種が現代によみがえった、ロマンあふれる蓮の花です。

1,000年の時を超えて蘇った蓮の花(画像提供:onecolor / PIXTA)
1,000年の時を超えて蘇った蓮の花(画像提供:onecolor / PIXTA)

同館は旧石器時代から江戸時代の出土品を展示する歴史施設で、常設展示は高校生以下無料。古代の衣装を着る体験コーナーや土器パズルなど、子供が楽しめる工夫が充実しています。

大連古代蓮の観賞とあわせて、親子で松山の歴史にもふれてみてはいかがでしょうか。

なお、大連古代蓮が咲いていない日もあるため、おでかけ前に電話で問い合わせると安心です。

■スポット概要&開花情報
所在地:愛媛県松山市南斎院町乙67-6
例年の見頃:6月上旬~7月頃
アクセス:【車】松山自動車道「松山IC」から約25分
【電車】JR予讃線「松山駅」からタクシーで約5分/伊予鉄道「松山市駅」からタクシーで約10分/伊予鉄道高浜線「西衣山駅」から徒歩で約20分/JR各線「松山駅」から伊予鉄バス10番線に乗車、「丸山」バス停で下車後、徒歩で約10分
駐車場:あり(松山総合公園第4駐車場)


【徳島県鳴門市】鳴門ハス畑

レンコン畑と列車が走行するのどかな風景(画像提供:M-Picking / PIXTA)
レンコン畑と列車が走行するのどかな風景(画像提供:M-Picking / PIXTA)

徳島県鳴門市は、全国有数のレンコンの産地です。特に市の西部にはレンコンを栽培するための蓮畑がたくさんあり、「鳴門ハス畑」と呼ばれています。

列車を背景に咲く蓮の花(画像提供:M-Picking / PIXTA)
列車を背景に咲く蓮の花(画像提供:M-Picking / PIXTA)

「鳴門ハス畑」はJR鳴門線「立道駅」の周辺や、JR高徳線「池谷駅」~「勝瑞駅」間の左右に広がり、例年6月下旬~8月上旬に花の見頃を迎えます。

のどかな風景のなか、お散歩したり寄り道したりしながら、白やピンクの蓮が咲く畑を巡ってみてくださいね。

■スポット概要&開花情報
所在地:徳島県鳴門市大津町
例年の見頃:6月下旬~8月上旬
アクセス:【電車】JR鳴門線「立道駅」、JR高徳線「池谷駅」から徒歩
駐車場:なし

関連サイト(イーストとくしま観光推進機構)

【徳島県鳴門市】島田島

見頃の時期の様子 (画像提供:h-ichihara / PIXTA)
見頃の時期の様子 (画像提供:h-ichihara / PIXTA)

鳴門北インターから車で約15分、豊かな自然が残る島田島(しまだじま)では、毎年6月中旬から8月上旬にかけて古代蓮が見頃を迎えます。

古代蓮は花蓮の一種で食用蓮の数十倍もの花を咲かせ、鳴門市瀬戸町大島田の蓮池と島田小学校周辺の2カ所で、淡いピンク色の大輪の花が一面に広がります。

早朝に花開く様子はとても神秘的(画像提供:cacao4086 / PIXTA()
早朝に花開く様子はとても神秘的(画像提供:cacao4086 / PIXTA()

友好親善・平和のシンボルとして地元ボランティアが丁寧に育てており、花は早朝から午前中にかけて開き、11時頃からゆっくりと閉じ始めるため、見頃はできるだけ朝早い時間帯がおすすめ。

大鳴門橋や渦潮といった鳴門の人気観光スポットとあわせて訪れてみてください。

■スポット概要&開花情報
所在地:徳島県鳴門市瀬戸町大島田5-1(蓮池)/徳島県鳴門市瀬戸町中島田(島田小学校周辺)
例年の見頃:6月中旬~8月上旬
アクセス:【車】神戸淡路鳴門自動車道「鳴門北IC」から約15分
駐車場:あり

【高知県土佐市】蓮池公園

「蓮池公園」に咲く見事な蓮(画像提供:mitu / PIXTA)
「蓮池公園」に咲く見事な蓮(画像提供:mitu / PIXTA)

高知県土佐市で有名な花の名所「蓮池公園」。広さは38アールと決して大きくはないのですが、見事な蓮の花が咲くと評判の名所です。

蓮池公園に咲く蓮は「大賀ハス」と「茶碗ハス」の2種類。濃淡はありますがどちらも鮮やかなピンク色で、見頃となる夏には、公園一面が蓮の葉の色の緑と、花のピンク色で埋め尽くされます。

午前11時頃にはだんだん花が閉じてきますので、おでかけは午前中がおすすめです。

■スポット概要&開花情報
所在地:高知県土佐市蓮池1329番地
例年の見頃:6月下旬~7月上旬
アクセス:【車】高知自動車道「土佐IC」から約5分
駐車場:あり

公式サイト

【香川県高松市】栗林公園

蓮の花と葉に覆われた、夏の“蓮池”(画像提供:KinkinMK / PIXTA)
蓮の花と葉に覆われた、夏の“蓮池”(画像提供:KinkinMK / PIXTA)

国の特別名勝に指定された庭園として日本最大の広さを誇る「栗林公園」。紫雲山を背景に6つの池と13の築山を巧みに配した江戸時代初期の回遊式大名庭園です。

夏になると、“蓮池”と呼ばれ親しまれる「芙蓉沼」(ふようしょう)に、藩政時代からおよそ400年間咲き続ける蓮の花が、約1,000本群れ咲きます。

歴史ある名ならではの情緒豊かな景色が楽しめます(画像提供:KinkinMK / PIXTA)
歴史ある名ならではの情緒豊かな景色が楽しめます(画像提供:KinkinMK / PIXTA)

薄紅色と白色の大輪の花が水面を彩る様子はまさに絵になる一枚。

2026年6月中旬現在、咲き始めの情報も届いており、例年より早い見頃が期待できます。睡蓮や花菖蒲(はなしょうぶ)などの開花リレーが続く初夏の庭園美を楽しんでくださいね。

■スポット概要&開花情報
所在地:香川県高松市栗林町1-20-16
例年の見頃:7月上旬~8月中旬
アクセス:
【車】高松自動車道「高松中央IC」から約15分
【電車】JR高徳線「栗林公園北口駅」から徒歩で約3分

水辺に咲き誇こる蓮の花は見応え抜群! 朝の涼しい時間帯におでかけして、この季節ならではの美しい風景を楽しんでみてくださいね♪

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年1月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2026年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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