
【静岡】信長の首塚伝説に火縄銃、縄文体験も!富士宮市で2026年11月に開かれる秋祭り3選
気になるおでかけ情報を見つけやすく
静岡県富士宮市では、2026年11月に3つの秋祭りが開かれます。
世界遺産「富士山」の構成資産である神社を舞台にした伝統行事、大イチョウの下で戦国時代の雰囲気を味わう祭り、約1万3000年前の遺跡で縄文時代の暮らしにふれる祭りと、どれも歴史を身近に感じられる内容です。
3つのうち2つは入場無料で、子供連れでも気軽に足を運べます。秋のおでかけ先選びの参考にしてみてください。
富士宮市ってどんなまち?

富士山の麓に広がる豊かな自然が魅力の富士宮市は、静岡県の中央部にあるまちです。
観光名所も市内各地にあり、世界遺産「富士山」の構成資産のひとつ「富士山本宮浅間大社」や「白糸の滝」を目当てに、多くの観光客が足を運びます。食の面では「富士宮やきそば」をはじめとする地元グルメが人気です。
市内の柚野地区も富士山を望める自然豊かなエリア。約1万3000年前の定住跡地とされる「大鹿窪遺跡」があります。
20台の山車・屋台が集結!世界遺産の神社で開かれる「富士宮まつり」

「富士山本宮浅間大社」周辺では、2026年11月3日(火・祝)から5日(木)までの3日間にわたって、「富士宮まつり」が開催されます。
毎年秋に浅間大社で行われる例大祭にあわせて催される附祭りで、市内の各区から20台の山車や屋台が登場します。お囃子を響かせての競り合いや、そろって踊る共同踊りが見どころです。
3日間それぞれの見どころ
初日は、9時からの「宮まいり」で幕を開けます。浅間大社の本殿前で20区がお囃子を奉納したあと、10時からは各区で山車・屋台の引き廻しや競り合いが始まり、17時からは「宵宮」が行われます。
2日目は8時~15時、最終日も終日、各区で山車・屋台の引き廻しと競り合いを楽しめます。
クライマックスは4日の「本宮」
4日(水)の16時、浅間大社付近に20台の山車・屋台が勢ぞろいし、本宮式典と一斉囃子が始まります。16時40分からは共同踊りが行われ、祭りは大きな盛り上がりを見せます。
17時10分からは、山車や屋台をぎりぎりまで寄せて囃子の音をぶつけ合う「競り合い・踊り」が計4回。夜が深まるほど、会場の熱気も高まっていきます。
■富士宮まつり
開催日:2026年11月3日(火・祝)~5日(木)
場所:富士山本宮浅間大社周辺(静岡県富士宮市宮町1-1)
駐車場:周辺にコインパーキングあり
アクセス:JR身延線「富士宮駅」から徒歩約10分
大イチョウの境内で火縄銃演武!「信長公黄葉まつり」

「富士山西山本門寺」では、2026年11月8日(日)に「第27回信長公黄葉まつり」が開催されます。
境内には、京都の本能寺で討死したはずの織田信長の首が、本因坊算砂(日海上人)の命によって葬られたという伝説の首塚があります。この言い伝えにちなんだ祭りで、2026年で27回目。大イチョウが黄色く染まる11月に毎年開かれています。
和の芸能と戦国の演目が次々と
樹齢500年の大イチョウが色づく境内で、9時30分の開会式典・太鼓から15時まで、さまざまな催しが続きます。
10時からの信長公供養祭では、鼓笛隊演奏や奉納踊り、舞扇、津軽三味線、太鼓演奏を披露。11時50分からは「信長公天下布武の舞」に始まり、居合や戦国絵巻織田一族、剣道野試合、奉納木遣り道中、纏振り、はしご乗りといった演目が並びます。
人気の火縄銃演武は14時20分から
駿府鉄炮衆による火縄銃演武は、とどろく音と立ちこめる煙が迫力満点の人気演目です。親子で戦国時代の空気を味わってみてください。
10時30分~13時頃は、大日本茶道会による野点、二胡の演奏、冨士日本刀鍛錬所・吉原一門の刀鍛冶実演も行われます。グルメや雑貨・クラフトが並ぶ「信長楽市楽食」で、食べ歩きや買い物を楽しむのもおすすめです。
■第27回信長公黄葉まつり
開催日時:2026年11月8日(日)9:30~15:00
場所:富士山西山本門寺(静岡県富士宮市西山671)
駐車場:あり(芝川スポーツ広場・無料。会場まで無料巡回バスあり)
アクセス:東名「富士」ICから西富士道路経由で約50分
※富士宮駅と会場を結ぶシャトルバスの運行はなし
土器づくりや火おこしに挑戦!「柚野の里縄文まつり」

「大鹿窪遺跡」では、2026年11月28日(土)に「第15回芝川日和 柚野の里縄文まつり」が開催されます。
会場は、日本最古級の定住跡地とされる約1万3000年前の遺跡。富士山の景色が広がる柚野地区で、縄文時代をテーマにした体験やステージ、グルメを一日満喫できます。
縄文時代の暮らしを無料で体験
土器づくりや石器づくり、火おこし、弓矢、鹿角クラフトなど、縄文時代にちなんだ体験コーナーが無料で用意されています。ふだんなかなかできない体験に、親子で挑戦してみてはいかがでしょう。
会場では大鹿窪遺跡などから出土した品々も展示され、遺跡の歴史や文化についても学べます。
太鼓演舞から縄文人バンドまでステージも多彩
9時の開会式・点火式のあとは、地元の保育園・小学校・中学校によるダンスや太鼓演奏、空手演武、縄文カラオケ大会、縄文講演会、縄文人バンドの演奏などが次々に登場します。
地元の新鮮野菜をはじめ、グルメを楽しめる屋台やキッチンカーも並びます。なお、少雨の場合は決行、雨天の場合は中止です。
■柚野の里縄文まつり
開催日時:2026年11月28日(土)9:00~15:30
場所:大鹿窪遺跡(静岡県富士宮市大鹿窪1556)
駐車場:会場周辺はなし(芝川B&G海洋センターの駐車場を利用。会場まで無料シャトルバスあり)
アクセス:新東名「新富士」ICから約30分
世界遺産の神社を舞台にした伝統の祭り、大イチョウの下で味わう戦国時代の雰囲気、遺跡で体感する縄文時代の暮らしと、富士宮市の11月には歴史にふれられる祭りがそろいます。2026年の秋は、家族で富士宮市へおでかけしてみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人

大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
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