スタンプラリーで楽しむ雪割草街道<br/>新潟の春を満喫しよう!
更新日2025年03月06日/公開日2023年03月23日

スタンプラリーで楽しむ雪割草街道
新潟の春を満喫しよう!

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新潟県長岡市と柏崎市の雪割草(ゆきわりそう)の群生地4カ所を結ぶ「えちご雪割草街道」では、2025年3月8日(土)から4月13日(日)まで、「えちご雪割草街道2025スタンプラリー」が開催されます。

雪割草の有名な群生地のほか、近隣のグルメスポットや温泉を楽しめるスタンプラリーをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

雪割草ってどんな花?

雪割草は、キンポウゲ科ミスミソウ属全般を指す園芸名のことで、東北や北陸の日本海側に自生し、白・赤・桃・紫などさまざまな色の花が早春を彩ります。名前の通り、雪解けの時期に咲き始めることから、「春の訪れを告げる花」とも言われています。

新潟県は、雪割草の品種の1つオオスミソウの国内最大の自生地となっており、雪割草は新潟県のシンボル草花にも制定されています。

雪割草の群生地を結ぶ「えちご雪割草街道」

「えちご雪割草街道」は、新潟県長岡市と柏崎市にある4カ所の雪割草の群生地「大崎雪割草の里」、「雪国植物園」、「国営越後丘陵公園」、「本山村田妙法寺」を結んだ街道です。それぞれの群生地は市街地にも近く、鑑賞ルートもきちんと整備されているので、気軽に散策ができます。

日本海の眺望と雪割草の両方が楽しめる!大崎雪割草の里

柏崎市西山町にある「大崎雪割草の里」は、約3.5ヘクタールもの丘陵地に約30万株もの雪割草が群生しています。群生地の中でも最も早く雪割草を観賞できる場所の1つとしても知られています。

「大崎雪割草の里」は日本海を望む場所にあるため、遊歩道からは海が一望でき、晴れた日には佐渡島まで望むこともできます。また、大崎雪割草保存会のメンバーが34年間にわたって保護・育成をおこなってきた貴重な場所です。

■大崎雪割草の里
開園期間:2025年3月8日(土)~4月6日(日)
開園時間:9:00~16:30(入山は16:00まで)
入山料:中学生以上400円、子ども無料
場所:新潟県柏崎市西山町大崎759
花の見頃:3月中旬~3月下旬

柏崎グルメを堪能しよう!

2023年に初開催し、3回目となる「大崎雪割草マルシェ2025」が「大崎雪割草の里」内のイベント広場特設テントで開催されます。

柏崎市内店舗の和洋菓子やお弁当の販売のほか、キッチンカーの出店、柏崎荒浜産のさつまいもを使った焼き芋販売などがあり、雪割草を愛でながら地元グルメを堪能できます。

■大崎雪割草マルシェ2025
開催日:2025年3月15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)
開催時間:10:00~15:00
会場:大崎雪割草の里内「イベント広場特設テント」 ※飲食スペースあり

新キャラクター登場!ネーミング総選挙に参加しよう

今年から地元のグラフィックデザイナーが制作した大崎雪割草の里のオリジナルキャラクターが登場します! マルシェ期間中、「大崎雪割草の里新キャラ ネーミング総選挙!」と題した会場での投票により名前が決定されます。

このキャラクターを活用して、今後、低年齢層や若い家族層の来場につなげるためのグッズ販売なども予定されています。

大崎温泉 雪割草の湯で疲れを癒そう

雪割草鑑賞後の疲れを癒やすなら、大崎雪割草の里から車で1分の「大崎温泉 雪割草の湯」がおすすめです。

日本海と海に沈む大きな夕日が楽しめる日帰り温泉で、淡黄色を帯びたナトリウム塩化物泉は肌がつるつる、しっとりになります。

■大崎温泉 雪割草の湯
営業時間:10:00~20:00
定休日:月曜日(祝日の場合は、最も近い平日)
住所:新潟県柏崎市西山町大崎1190
※大崎雪割草の里入山券の半券持参で入浴料200円引き

大崎温泉 雪割草の湯 公式サイト

えちご雪割草街道2025スタンプラリーに参加しよう!

2025年3月8日(土)から4月13日(日)まで開催される「えちご雪割草街道2025スタンプラリー」。今年からは紙の台紙ではなく、スマートフォンを使用した「デジタルスタンプラリー」のみの開催となります。

柏崎市内では、「大崎温泉 雪割草の湯」、地元のおすすめグルメ&お土産処「角さんの台所」、わさびのテーマパーク「日本海石地わさび園」がスタンプラリーの協賛施設となっており、スタンプをゲットできます。「花場1つ、協賛施設1つ」のスタンプで抽選に応募できます。

■えちご雪割草街道2025スタンプラリー
期間:2025年3月8日(土)~4月13日(日)
主催:えちご雪割草街道連絡会(長岡観光コンベンション協会内)

スタンプラリー詳細

新潟に春の訪れを告げる花、雪割草を観賞しながら雪国の春を体験しにおでかけしませんか。

大崎雪割草の里 公式サイト

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

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