高原リゾートを満喫できるまち
インフルエンサーに聞く!草津温泉の魅力&おすすめスポット3選

人気温泉ランキングでは22年連続1位(※)を獲得した不動の人気温泉地、草津温泉。自然湧出量は日本一を誇り、毎分32,300L以上もの温泉が湧き出ています。都心からアクセスしやすく、徒歩でもゆったり観光地をまわれる気軽さも人気の理由です。
そんな魅力あふれる草津温泉のおすすめスポットを、おでかけ系インフルエンサーの「ゆらくん|都内からおでかけ夫婦」さんにインタビュー!この記事では、草津温泉の魅力やおすすめの観光スポットを紹介します。連休のおでかけ先を探している方や、草津温泉へ旅行予定の方はぜひ読んでみてくださいね。
※ 観光経済新聞が年に1回実施する「にっぽんの温泉100選」で、2003〜2024年の22年連続で総合1位を獲得
ゆらくん|都内からおでかけ夫婦
TikTokやインスタグラムを中心に、都内から行けるおでかけスポット情報を発信。旅行やグルメ、イベントなど、デートや観光におすすめなスポットが幅広く紹介されています。
ゆらさんご夫婦の楽しそうな表情を見れば、次のお休みにはでかけたくなること間違いなし!
実際に草津温泉を満喫している様子はゆらさんのTikTokにも投稿されているので、ぜひチェックしてみてください!
1泊2日でも満喫できる!草津温泉の魅力

草津温泉は都心から片道3〜4時間。公共交通機関でもアクセスがしやすく、だれでも気軽に旅行できる温泉地として親しまれています。草津温泉のシンボル「湯畑」を中心に、歩いてまわれる観光スポットが充実。移動時間が短いので、温泉やグルメ、散策など1泊2日でもたっぷり満喫できることが魅力です。
草津温泉は標高約1,200mに位置し、首都圏よりも涼しく真夏でも30℃を超える日はあまりないので、夏は避暑地としても人気。紅葉を楽しむなら、11月上旬頃がおすすめです。草津温泉の源泉は多数あり場所によって異なりますが、50〜90℃と高温で、各入浴施設での湯温も高い傾向があります。冬には外の寒さを感じながら、熱々の温泉に入って体の芯まで温まれます。
例年、11月下旬頃に初雪が降ることが多く、年によっては4月下旬やGW頃まで雪が続くことも。地面が凍結する恐れがあるので、特に車移動の場合にはスタッドレスタイヤなどを装着してくださいね。運転に不安があれば、公共交通機関の利用がおすすめです。
■車でのアクセス
東京方面からの場合は渋川・伊香保I.Cまたは碓氷軽井沢I.Cより約1時間半
■鉄道でのアクセス
JR特急「草津・四万」・高崎線吾妻線の長野原草津口駅にて下車後、JRバスに乗り換え
■高速バスでのアクセス
東京駅・新宿駅・横浜駅・大宮駅などから高速バスで草津温泉バスターミナルまで直通
※飛行機の場合は羽田空港から東京駅へ移動し、高速バスの利用がおすすめです。
草津温泉のおすすめスポット3選
草津温泉に行くならぜひ訪れてほしい!ゆらさんおすすめの観光スポット3選を紹介します。
足湯も楽しめる「温泉門」

「温泉門」は2023年に新しくできた観光スポットで、草津温泉の新たな入口として人気を集めています。草津温泉の入口となる国道292号では、交差点付近での渋滞が頻発していたとのこと。そこで、車両が立体交差できるよう整備されて誕生したのが「温泉門」です。

立体交差は木材でおしゃれに装飾されており、すぐ横には無料で利用できる足湯も設けられています。3本の湯樋(ゆどい)からは、源泉から引いたお湯が毎分約600L流れています。20〜30人ほど座れそうな広い足湯なので、家族や友人みんなで楽しめておすすめです。

草津温泉のバスターミナルからは徒歩圏内で、無料の101台が停められる駐車場も併設されており車でのアクセスも問題ありません。駐車場から足湯までは道路を挟んだ向かい側にあるので、足湯を利用する際にはハンドタオルを忘れず持参してくださいね。

夜になると、足湯がライティングされて幻想的な雰囲気に。例年3月上旬には「草津温泉 冬花火」が開催され、温泉門からも花火が楽しめるとのことでした。草津温泉の新たな観光スポットへぜひ立ち寄ってみてくださいね!
■住所
群馬県吾妻郡草津町草津456-1
■アクセス
草津温泉バスターミナルより徒歩約9分
■営業時間
24時間
■料金
無料
■駐車場
無料(101台)
草津温泉のシンボル「湯畑」

温泉街の中央に位置し、草津温泉のシンボルとして有名な「湯畑」。毎分約4,000Lの温泉が湧き出ており、24時間いつでも楽しめる観光スポットです。周辺にはおいしい飲食店やお土産屋さんが立ち並び、国内外からの観光客でにぎわっていました。
湧き出た温泉は7本の湯樋を流れ、外気に触れることで冷却されながら各宿へ運ばれます。水を加えることなく湯温を下げられるので、源泉の効能が薄まりません。ほかにも、沈殿した硫黄などの温泉成分である湯の花を採取する機能もあります。

現在の形になってから約50年の歴史がある湯畑は、地域づくり計画の一環として芸術家の岡本太郎さんがデザインと監修を受け持ちました。湯畑の中を見ると四角い木枠が沈んでいるのですが、この中の湯は「御汲上(おくみあげ)の湯」と呼ばれています。8代将軍の吉宗が、湯枠の湯を樽に詰め江戸城へ運ばせたことで有名です。
暖かい時期なら、浴衣を着て湯畑のまわりを散策するとさらに温泉街の雰囲気を感じられます。冬には寒さと熱さのコントラストで、白い湯気がもくもくと立ち込める幻想的な空間に!湯畑の周辺では、無料の足湯や手洗乃湯も利用できます。

湯畑は昼間だけでなく、夜にもう一度訪れるのがおすすめです。日没後には湯畑全体が幻想的にライティングされ、昼とは全く違った雰囲気を楽しめます。周辺の飲食店では食材がおわり次第早く閉店するお店もあるので、事前に食事処を確認しておくと安心です。
■住所
群馬県吾妻郡草津町草津401
■アクセス
草津温泉バスターミナルより徒歩約5分
■営業時間
24時間
※ライティングは日没後から24時まで
伝統を肌で感じる「熱乃湯」

大正ロマン風な建物が印象的な「熱乃湯」では、草津温泉の伝統を肌で感じられる「湯もみと踊り」ショーが毎日開催されています。繁忙期には公演回数が増えることもあり、通常は1日に6公演行われているので、観光スケジュールを組みやすいのが嬉しいポイント。公演時間も約20分間とちょうど良い長さなので、子どもから大人まで気軽に鑑賞できます。
中は吹き抜けの2階建てになっており、1階・2階の好きな席から鑑賞できます。湯もみは源泉の効能を薄めないよう、水を加えることなく冷ます伝統的な入浴方法です。江戸時代から伝わるとされており、湯をもんで柔らかくする効果もあります。湯もみの際に歌う「草津湯もみ唄」は「チョイナチョイナ〜」「ドッコイショ〜」などの掛け声でも有名です。

月曜日と日曜日には、小学生以上は有料で「湯もみ体験」も実施されています。湯もみはショーを鑑賞していると簡単そうに見えるものの、実際に体験してみるとびっくり!なかなか湯もみ板が持ち上がらず、翌日は全身が筋肉痛になったとのことでした。
チケットは当日販売のみで、各公演の30分前から建物の1階にある販売所にて購入できます。熱乃湯ではショーや湯もみ体験以外にも、不定期でさまざまなイベントも開催。湯畑の目の前にあるので、ぜひ草津温泉の伝統を間近で感じてみてくださいね!
■住所
群馬県吾妻郡草津町草津414
■アクセス
草津温泉バスターミナルより徒歩約5分
■公演時間
【「湯もみと踊り」ショー】
9:30 / 10:00 / 10:30 / 15:30 / 16:00 / 16:30
※冬季は公演時間が一部変更、メンテナンスやイベントなどにより臨時休演の場合あり
【湯もみ体験】
毎週月・日曜日の11:30〜13:00
※最終受付は12:50まで
■料金
【「湯もみと踊り」ショー】
大人:700円(税込)
小学生:350円(税込)
※障がい者手帳の提示で本人と付き添い1名まで半額
【湯もみ体験】
小学生以上:300円(税込)
伝統と魅力があふれる草津温泉へ行こう!

湯畑を中心とした風情あふれる街並みは、まさに「温泉街にやってきた!」という非日常感を味わえます。性別や年齢を問わず幅広く楽しめ、季節ごとに違った魅力を感じられる草津温泉。
源泉を堪能したい方や、伝統的な景色やショーを楽しみたい方におすすめです。都内からも気軽にアクセスできるので、次のお休みにはぜひ草津温泉を訪れてみてくださいね!
この記事を書いた人
おかゆ
Webライター/神奈川県在住、ゆるミニマリストなワーママ。家族みんなで楽しめるおでかけスポットの情報収集中!おいしいものが大好き。
まち基本情報
| |
---|---|
市区町村名 | 群馬県草津町 (ぐんまけんくさつまち) |
電話番号 | 0279-88-0800 草津温泉観光協会 |
公式URL | 公式URLはこちら |
公式SNS |