群馬県千代田町
豊かな恵みの田園風景が広がるまち
自然と文化が調和する、心地の良い暮らし、千代田町
千代田町は、群馬県の南端に位置し、まちの南側を流れる利根川を挟んで、埼玉県と接しています。人口は約11,000人。利根川に沿って東西に細長く伸びた地形を持ち、雄大な利根川の流れと緑豊かな田園風景が広がります。
東京から約60kmの場所にある千代田町は、東北自動車道、関越自動車道、北関東自動車道のインターチェンジそれぞれからアクセスできます。東京からは、車で約1時間半と気軽におでかけできるのも魅力です。
まちの歴史
千代田町の西部の丘陵地などには古墳が点在し、古くから人々の暮らしがあったと言われています。また、江戸時代には、まちを流れる利根川を活用し、江戸に物資を運ぶ水運の拠点として発展してきました。
その後、複数あった渡船場は、鉄道などの交通網の発達によって廃止されましたが、「赤岩渡船」のみ現在も河川交通として現役で活躍しています。
現在の千代田町は、1955年に永楽村、富永村、長柄村の3つの村が合併して千代田村としてスタートし、その後1982年の町制施行により千代田町が誕生しました。
利根川が流れるまちならではの交通手段!赤岩渡船
千代田町には、「赤岩渡船」と呼ばれる水運交通が運航されています。乗船無料、年中無休で乗ることのできる船で、約400mの利根川の川幅を5分間で渡ることができます。
運航されている航路は、千代田町の赤岩から埼玉県熊谷市葛和田まで。なんと県道として設定されているから驚きです。
「赤岩渡船」の歴史は古く戦国時代の文献にも残るほど。現在でも、「赤岩渡船」は年間2万人を超える利用者がおり、地元の人にはもちろん、観光客の方々にも幅広く利用されています。
150年続く伝統のまつり「千代田の祭 川せがき」
千代田町では、毎年8月18日に「千代田の祭 川せがき」が開催されています。
「千代田の祭 川せがき」は、千代田町で150年続く伝統のお祭りです。1877年に起こった町内の豆腐店で働いていた誠実な男が利根川で誤って水死したという事故をきっかけに、豆腐屋の主人が霊を供養したことが祭りの始まりと言われています。
今でも、利根川をはじめとする水難者事故者や万霊を供養するため、毎年僧侶による読経と灯ろう流しが行われます。
「千代田の祭 川せがき」のメインイベントは夏の夜を彩る豪華な打ち上げ花火。利根川に向けて打ち上げられる水中スターマインは、川沿いのまちならではの花火の演出です。
ほかにも祭りでは、地元の民踊流しや八木節などの舞台芸能や露店の出店などが行われ、活気に溢れた1日となります。
千代田町が誇るボリューム満点グルメ!ちよめし
千代田町の定食屋さんは、ボリューム満点の盛り付けのお店がいっぱい! そんな安くて美味しいボリューム満点のまちのグルメは「ちよメシ」と呼ばれています。
20㎝ものアナゴの天ぷらが乗っているボリューム満点の天丼や、1枚20㎝ほどあるチキンカツが3枚もついてくる定食など、おすすめのお食事処がたくさんあります。迫力満点、味も大満足な「ちよメシ」を堪能しにおでかけしてみませんか。
まち基本情報
| |
---|---|
市区町村名 | 群馬県千代田町 (ぐんまけんちよだまち) |
電話番号 | 0276-86-2111 千代田町役場の代表番号となります。 |
アクセス | 【車】 ▼東北自動車道・館林ICから約30分/羽生ICから約30分/佐野藤岡ICから約40分 ▼北関東自動車道・太田桐生ICから約30分/足利ICから約40分 ▼関越自動車道・花園ICから約50分/東松山ICから約50分 【電車・バス】 ▼東武鉄道館林駅から路線バス利用 広域路線バス「館林・千代田線」 赤岩渡船行きで約50分 ▼東武鉄道川俣駅から路線バス利用 広域路線バス「館林・明和・千代田線」 千代田町役場前行きで約30分 ▼東武鉄道太田駅から路線バス利用 広域路線バス「大泉・千代田線」 千代田町役場前行き(西小泉駅を経由)で約50分 ▼JR熊谷駅から 国際バス「熊谷駅・葛和田線」で 葛和田バス停まで約30分、赤岩渡船(無料)で 対岸の赤岩バス停まで約15分 |
備考 | 赤岩渡船: 4月1日~9月30日 :午前8時30分~午後5時00分 10月1日~3月31日 :午前8時30分~午後4時30分 ※年末年始(12月28日~1月3日)は運航時間に変更があります。 ※増水や強風等により運航が危険な場合は運休となります。 運休になると群馬県側に赤旗が上がります。 |
公式SNS |