大阪府大阪狭山市
大阪狭山市について
大阪狭山市は大阪府の東南部に位置し、大阪市中心部から電車で25分ほどの場所にあります。市のシンボルは、現存する日本最古のダム式ため池の狭山池です。狭山池周辺では春になると、1,300本もの桜が咲き誇り、大阪府内随一の桜の名所としても人気です。
現存する日本最古のダム式ため池「狭山池」
「狭山池」は、約1400年前の飛鳥時代に築造された現存する日本最古のダム式ため池です。『古事記』や『日本書紀』にもその名が登場し、2015年には国の史跡に指定されました。
公園として整備された狭山池の周囲には、周遊路が設けられており、散歩やウォーキングコースとしておすすめです。満々と水をたたえる狭山池や、大阪市内まで一望できる北堤からのながめは素晴らしく、憩いの場として人気があります。
大阪府内随一の桜の名所!狭山池の桜
春になると、狭山池周辺には1,300本もの桜が咲き誇り、大阪府内随一の桜の名所としても人気です。
狭山池に植えられている桜は主にコシノヒガンという種類で、ソメイヨシノよりも開花時期が早いのが特徴です。
そのため、3月下旬から見ごろを迎え、大阪府内で最も早く花見ができる場所として人気を集めています。
いっぱい遊ぼうッ!市民ふれあいの里
市民ふれあいの里には、「青少年野外活動広場」、「花と緑の広場」、「スポーツ広場(テニスコート)」の3つのエリアがあります。
タイワンリスと触れ合うことのできるリス園や大型遊具が子どもたちに大人気で、テント宿泊やBBQなどのデイキャンプも体験でき、自然と親しむことができます。
※キャンプ場利用は日帰り・宿泊ともに予約制
大阪狭山ブランド 「大野ぶどう」
大阪狭山市南部の大野の丘陵地はぶどう栽培に適した地質を持ち、100年以上前からぶどう作りが行われています。そこで採れるデラウェアほか、さまざまな品種の「大野ぶどう」はとても甘くて粒が大きいのが特徴で、品評会での受賞歴もたくさん。旬を迎える7月から9月にかけて地域の沿道に直売所が並び、夏の風物詩として人々の人気を集めています。