兵庫県加西市
大空に気球が飛ぶまち
加西市について
兵庫県加西市(かさいし)は、兵庫県の南東部に位置するまち。播州平野のほぼ中央にあります。冬でも温暖な気候で過ごしやすいまちです。
市中心部を流れる万願寺川の両側には青野ケ原台地と鶉野(うずらの)台地が広がり、播磨内陸地域最大の平地となっています。また、ため池が多いことも特徴となっています。
全国的にも注目を集める!空に気球が浮かぶまち
兵庫県加西市は播州平野の真ん中に位置するため、平野が広がり穏やかな風が吹く気候で、気球フライトに最適な気象条件を備えています。全国から多くの気球チームが訪れ、気球の飛行シーズンの11月末から5月上旬にかけて大空に気球が浮かぶ風景を見ることができます。
加西市では、国内では初となる「気球の飛ぶまち加西」条例が施行され、気球による観光誘致が行われています。市民による気球の飛行の支援が積極的に行われるなど、空を通じた地域活性化が行われています。
北条鉄道に乗ってのんびりローカル線の旅を満喫♪
兵庫県小野市から加西市を結ぶ全長13.6km、片道わずか22分の一両編成のローカル線「北条鉄道」。加西市の田園風景を満喫しながら鉄道の旅を楽しめます。
「北条鉄道」の路線のなかで、加西市内の駅は7つ。それぞれの駅の周辺には、歴史スポットから自然体験スポットまで、さまざまな観光スポットも点在しています。途中下車をしながら加西市観光を楽しんでみるのもおすすめです。
「鶉野飛行場跡」で平和についてあらためて考えよう
加西市には、第二次世界大戦の激化とともに、優秀なパイロットを育成する目的で1943年に完成した旧日本海軍の飛行場「鶉野飛行場跡地」があります。周辺には防空壕の跡などもあり、戦争の爪痕がいくつも残されています。
「鶉野飛行場跡地」のすぐ近くには、特攻機としても使用された「九七式艦上攻撃機」の実物大模型など貴重な戦争の資料が展示されている「soraかさい」があります。戦争と平和について学び、親子で考える施設を巡る体験もできます。
加西市の歴史
現在の加西市がある場所には、元々1889年に行われた市町村制施行によって、1町10村がありました。その後、何回かの町村合併が行われ、最終的に1967年に、当時の北条町、泉町、加西町の3つの町が合併し、加西市が誕生しました。
市内には、忠臣蔵の赤穂浪士にゆかりがある神社「磯崎神社」や、日本最古の石仏がある「古法華寺」があるなど、さまざまな歴史文化が根付いています。
まち基本情報
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市区町村名 | 兵庫県加西市 (ひょうごけんかさいし) |
電話番号 | 0790-42-8756 電話番号の受付先は「地域部観光課」になります。 |
アクセス | 【車】 中国縦貫自動車道加西IC下車または、山陽自動車道加古川北IC下車 【電車】 JR大阪駅よりJR山陽本線、加古川線経由約75分、粟生駅にて、北条鉄道に乗り換え約22分、北条町駅下車 |
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