山口県下関市

下関市について

食から観光まで！豊富な海の資源に恵まれたまち

三方を海に囲まれている下関市は、新鮮な海の幸が豊富！　また、海の近くならではの展示が楽しめる人気の水族館「海響館」など、海にまつわる魅力がいっぱいです。　　
※「海響館」は改装工事のため、令和6年12月1日から令和7年夏頃まで一時閉館中。

新鮮な海の幸を満喫！唐戸市場

唐戸市場風景

下関と言えば、何と言っても海の幸！　その中心となるのが「唐戸市場」です。フグやアンコウ、クジラ、ウニ、イカなど、豊富な種類の新鮮な魚介類が並びます。

関門海峡と巨大な関門橋を眺めながら味わう市場のお寿司は格別！　子供と一緒に市場を歩きながら、珍しい魚たちを観察するのも楽しいですよ。

国内最大級のペンギン展示も！海響館　　※海響館は改装工事のため、令和6年12月1日から令和7年夏頃まで一時閉館中

「唐戸市場」の近くには、人気の水族館「海響館」があります。国内最大級のペンギン展示施設や、展示種類で世界一を誇るフグの仲間たちに出会えます。また、子供達に人気のアシカとイルカの共演ショーも開催されています。

絶景とグルメの宝庫「角島」を満喫♪

南国リゾートのようなコバルトブルーの海が広がる「角島（つのしま）」は、下関の隠れた絶景スポット。島へと続く「角島大橋」を望む展望台は、SNS映えする人気の撮影スポットとして話題です。絶景ドライブを満喫すれば、非日常の休日が過ごせますよ。

島の周辺には、地元の食材を活かしたカフェやスイーツ、海鮮丼などが楽しめるグルメエリアが点在！　美しい景色を眺めながら、家族でのんびりと過ごすのにぴったりの場所です。

歴史を感じるまち歩きを楽しむ

下関市は古くから海上交通の要衝として栄えて、江戸時代には城下町も形成されました。また中国や朝鮮半島にも近く、海を越えた交流も盛んに行われてきました。

国宝「功山寺」の山門

源平合戦の「壇ノ浦の戦い」や、武蔵と小次郎の「巌流島の決闘」、幕末の「下関戦争」など、日本の歴史的転換点となった舞台としても有名です。「城下町長府」をはじめ、街のなかには多くの史跡が点在しているため、まち歩きを楽しみながら歴史に親しめます。

下関市の花、木、花木、魚、虫、動物、鳥

市指定文化財にも指定されている「ハマユウ」

下関市の花「ハマユウ」

下関市の花は、「ハマユウ」。国内でも、暖かい気候の海岸に分布しています。市内の吉母海岸（よしもかいがん）には、美しいハマユウが咲き誇り、一帯が「吉母海岸植物群落」として市指定文化財に登録されています。

約1,000年のまちの歴史を感じられる「クスノキ」

下関市の木「クスノキ」

下関市の木は、「クスノキ」です。市内のさまざまな場所でも見ることができますが、なかでも豊浦町にある「クスノキ」は、県内最大の「クスノキ」で、日本三大樟樹のひとつと言われています。「新日本名木百選」や国指定天然記念物にも選ばれており、約1,000年の樹齢を誇ります。

市民に親しまれている「ツツジ」と「サクラ」

下関市の花木「ツツジ」

下関市の花木「サクラ」

「ツツジ」と「サクラ」が下関市の花木です。この2つは、市民投票でたくさんの票を集めた人気の花木。市内のさまざまな場所に植えられており、市民に親しまれています。

日本一の取扱量を誇る「フク」

下関名物「ふぐ刺し」

下関市の魚は「フク」。地元では「フグ」を「フク」と発音することもあるそうです。「フク」は、下関市が日本一の取扱量を誇り、市のシンボルでもあります。

豊かな自然と美しい水に生息する「ホタル」

乱舞するホタルを鑑賞できる「ホタル舟」

自然豊かな下関市の初夏で観賞できる「ホタル」が市の虫です。豊田町にある「ホタルの里ミュージアム」ではホタルの生態や歴史などを学ぶことができるほか、6月にはホタル舟も運行され、川の水面を乱舞するホタルを鑑賞できます。

下関市と深い関わりのある「クジラ」

鯨刺身と珍味の盛り合わせ

下関市の動物は「クジラ」です。下関市は、近代捕鯨の発祥地でもあり、クジラと深いかかわりを持っています。現在も「くじらのまち日本一」を目指し、多種多様なクジラ料理をはじめ、クジラ文化の情報発信が行われています。

市内人気観光スポット「海響館」でも人気者の「ペンギン」

下関市の鳥「ペンギン」

市民にも広く親しまれている「ペンギン」が市の鳥です。1957年には、旧大洋漁業の捕鯨船から、旧水族館にエンペラーペンギンが寄贈されました。今では、「海響館」は、国内最大級のペンギン展示施設となっており、下関市にとって大切なシンボルとなっています。