香川県東かがわ市
日本一の手袋のまち
東かがわ市について
瀬戸内海と阿讃山脈に囲まれた自然豊かな東かがわ市は、香川県の東端に位置するまち。香川県高松市と徳島県徳島市の両県庁所在地の中間に位置し、関西圏からもアクセスが良いのも魅力です。
国内生産90%を占める世界的な手袋産業や鰤(ぶり)や和三盆などの特産品のほか、とらまる公園やしろとり動物園、SUP、キャンプ・グランピング施設など親子で楽しめる魅力がいっぱい!
2025年には瀬戸内国際芸術祭夏開期に初参加し、大阪・関西万博にも2度出展するなど、今注目のまちです。
世界に誇る手袋の産地
東かがわ市は、国内生産の90%を占める手袋の一大産地です。明治時代から130年以上続く伝統産業は、ファッション用から防寒用、各種スポーツ用まで多様な手袋を生み出しています。その品質の高さから、世界でも屈指の手袋総合産地として知られています。
歴史と夢が詰まった「香川のてぶくろ資料館」を見学♪
手袋産業120年を記念して2008年に開館した「香川のてぶくろ資料館」は、東かがわ市の手袋の歴史と魅力を伝える資料館です。
館内には、プロ野球選手やサッカー元日本代表ゴールキーパー、世界的ゴルファー、オリンピックメダリストのフェンシング選手など、多くの著名アスリートが実際に使用した手袋が展示されています。また、昭和初期に製造された手袋や特殊な用途の手袋など、貴重なコレクションも見学できます。
瀬戸内海の豊かな恵み「ひけた鰤」
東かがわ市は、世界で初めてハマチ養殖に成功した地としても知られています。なかでも市内の引田地区で生まれたハマチの出世魚のブランド鰤(ぶり)「ひけた鰤」は、環境と餌にこだわって育てられています。
「ひけた鰤」最大の特徴は、一般的な養殖いけすと比べて10倍もの広さを持つ「大いけす」で育てられること。ストレスなくゆったりと泳ぎ回れる空間で育った鰤は、身が引き締まりながらもプリプリとした食感が楽しめます。
「ひけた鰤」は、毎年11月頃から出荷が始まります。市内には、「ひけた鰤」を味わえる飲食店もたくさんありますので、旬の「ひけた鰤」を味わいにおでかけしてみてくださいね。
伝統の製法を守り続ける「和三盆」
伝統的な製法で作られる「和三盆」も東かがわ市の特産品です。江戸時代から受け継がれてきた繊細な砂糖菓子は海外からも注目されています。
和三盆の型抜き体験を楽しむことができる「讚州井筒屋敷」のほか、職人の技の美しい和三盆を購入できる和菓子屋も複数あるので、まち歩きをしながら東かがわ市の伝統と歴史を感じることができます。
東かがわ市の花、木
市内に美しい花畑が広がる「コスモス」
東かがわ市の花は「コスモス」。「コスモス」は、キク科コスモス属の一年草で、秋になるとピンクや赤、白などの花が一斉に咲き誇ります。
東かがわ市では西村地区の西村コスモスロードや白鳥地区、大谷地区などで美しい景色を毎年見ることができます。
多くの市民に親しまれている「桜」

東かがわ市の木は「桜」。市内には桜を楽しめるスポットが複数あり、春になるとたくさんの人たちがお花見を楽しんでいます。新しい季節の始まりに希望を感じられる「桜」は、東かがわ市のイメージにぴったりです。
