今だけ！通常は水没する明治の発電所遺構が見られるチャンス！

鹿児島県伊佐市の大鶴湖にある「曽木発電所遺構」が、2025年12月現在、例年より長く姿を現しています。

通常は春から秋の渇水期にのみ見られる貴重な遺構ですが、今年は雨量が少ないため、冬の時期にも中世ヨーロッパの城跡を思わせる煉瓦造りの建物を展望台から観ることができます。

さらに、すぐ近くの「曽木の滝公園」では、100万球のイルミネーションが2026年2月28日まで開催中。2つの見どころを一度に楽しめる絶好の機会です。

例年より長く見られる貴重な機会

冬は大鶴湖に沈んでいます。こんな感じです。

完全に沈むときもあります。

こんな感じで見れます。ばっちりですね。

通常、この遺構が姿を現すのは、春から秋にかけての渇水期のみ。しかし今年は降水量が少ない影響で、12月中旬の現在も湖から姿を現しています。冬の時期に見られるのは極めて珍しく、まさに今だけの特別な光景です。

100万球のイルミネーションも同時開催

曽木の滝公園では、2025年11月29日から2026年2月28日まで「曽木の滝イルミネーション」を開催中です。入場無料のイルミネーションとしては国内最大級の規模を誇り、100万球の光が公園を彩ります。

今年で4回目を迎える人気イベントは、昨年よりさらにパワーアップ。巨大なクリスマスツリーや白馬の馬車、もみじをモチーフにした光の演出など、撮影スポットが多数登場しています。白馬の馬車は実際に乗って記念撮影ができ、家族連れに大人気です。

点灯時間は毎日18:00～21:00で、年末年始も休まず開催されます。

「曽木の滝イルミネーション」を詳しくチェック！

冬の時期にしか見られない幻の発電所遺構と、光り輝くイルミネーション。この特別な組み合わせを、ぜひご家族でお楽しみください。

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