ライトアップ&よさこいの奉納も
「関東のいずもさん」で楽しむ花見
神奈川県秦野市にある「出雲大社相模分祠(ぶんし)」では、2024年3月23日(土)から4月14日(日)まで、「南はだの村 桜まつり」が開催されます。
「関東のいずもさん」と呼ばれて親しまれている「出雲大社相模分祠」の境内の桜と華やかなよさこいの演舞などをあわせて楽しめる桜まつりをご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
出雲大社相模分祠とは?
「南はだの村 桜まつり」が開催される「出雲大社相模分祠」は、神奈川県秦野市に鎮座する神社です。「出雲大社相模分祠」は、「関東のいずもさん」と呼ばれ、島根県にある「出雲大社」のご神徳を関東地方でも広めるため、1888年に創建されました。
島根県の「出雲大社」では、人々の生活全般にわたる御利益があるとされており、なかでも縁結びの神様として有名です。秦野市にある「出雲大社相模分祠」は、島根県の「出雲大社」まで出向くことなく、御利益を授かることができると言われています。
境内からも湧き出る「秦野名水」
秦野市がある秦野盆地は、神奈川県内唯一の盆地です。秦野盆地の地下構造には、約7億5,000トンもの地下水が蓄えられていると言われています。そのため、秦野市内にはたくさんの湧き水スポットがあり、「秦野盆地湧水群」は「名水百選」にも選ばれています。
2015年に環境省によって行われた「名水百選30周年記念 名水百選選抜総選挙」の「おいしさがすばらしい名水部門」で全国1位にも選ばれました。
「出雲大社相模分祠」の境内から湧き出る「ゆずりの水」も、「秦野盆地湧水群」のひとつ。参拝に訪れた方がお水を汲んで帰る姿も見られます。
幻想的なライトアップや花手水で一層華やかな境内に
「出雲大社相模分祠」の境内の中心には、高さ約20mにも及ぶ巨大なソメイヨシノが植えられています。
「南はだの村 桜まつり」開催期間中は、境内の桜のライトアップが行われ、手水鉢(ちょうずばち)に花が浮かべられた花手水(はなちょうず)の飾りつけ、つるし雛など、一層華やかな境内となります。
桜まつり期間中は、秦野名水仕込みの甘酒や秦野の名産品の販売も行われます。
総勢1,000人以上が集まり奉納される圧巻のよさこい
「南はだの村 桜まつり」開催期間中の4月13日(土)と14日(日)の2日間は、「よさこいご縁まつり」と題して、よさこいの演舞が奉納されます。
神奈川県だけではなく、県外を含めた予選会が行われ、勝ち抜いた実力のあるチームによる本格的なよさこいの演舞が鑑賞できます。参加するよさこいチームは全国から約50チーム、総勢1,000人以上が集まります。
■よさこいご縁まつり
開催日時:
2024年4月13日(土)10:00~18:00
2024年4月14日(日)10:00~19:00
「出雲大社相模分祠」の近くには、神奈川県で一番長い全長6.2kmもの桜並木「はだの桜みち」もあります。「南はだの村 桜まつり」とあわせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
イベント基本情報
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イベント名 | 南はだの村 桜まつり(2024年) |
ふりがな | みなみはだのむらさくらまつり |
主催者名 | 南はだの村桜まつり実行委員会 |
開催期間 | 2024年3月23日 〜 2024年4月14日 |
開催時間 | 桜のライトアップ21:00まで |
開催スポット | 出雲大社相模分祠 |
住所 | 神奈川県秦野市平沢1221番地 |
アクセス | 【車】 東名高速道路秦野中井ICより約10分 【電車】 小田急線秦野駅より徒歩20分~30分 |
公式URL | 公式URLはこちら |