湖上アクティビティ&民俗芸能も!
夜は湖上を鮮やかに彩る花火を満喫
岩手県西和賀町(にしわがまち)で、2023年5月27日(土)に、「第43回錦秋湖湖水まつり」が開催されます。
日中は美しい錦秋湖でカヌーなどが体験できるほか、夕方からは地域に伝わる民俗芸能を観賞できます。まつりの目玉である花火大会は必見!
「錦秋湖湖水まつり」の見どころや、2023年の開催情報をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
※記事トップ画像:(C)橋本翔也
一日楽しめる「錦秋湖湖水まつり」
「錦秋湖湖水まつり」は、毎年5月の最終土曜に、岩手県の中西部にある西和賀町の錦秋湖を舞台に行われるまつりです。
錦秋湖とは、岩手県を流れる和賀川の上流に造られた人工湖。東西約17.5kmにもおよぶ面積を有し、湖を取り囲むように豊かな緑が植栽されています。
日中はSUPやカヤックなど、さまざまな湖上レジャーが体験できます。新緑と湖のさわやかな雰囲気を、湖上から満喫しましょう。
夕方からは、湖畔にある「錦秋湖畔公園」で、伝統的な太鼓演奏「湯田太鼓」や、西和賀町の民俗芸能「湯本鬼剣舞」(ゆもとおにけんまい)などの公演が行われます。
夜には湖面を色とりどりに輝かせる花火大会が開催され、1日たっぷりと楽しめます。
民俗芸能「湯本鬼剣舞」とは?
「湯本鬼剣舞」は、西和賀町に伝わる伝統芸能です。
鬼の面を着けた踊り手が扇や刀、杖を持って、太鼓や念仏による「お通りばやし」とよばれるお囃子(はやし)にのせて勇ましく踊り、観客の心を惹きつけます。
源流となる「岩崎鬼剣舞」は、大宝年間(701~704年)または大同年間(806~810年)に始まったといわれ、「湯本鬼剣舞」は1960年代から1980年代にかけて伝授されたといわれています。
2023年の開催情報をチェック!
2023年5月27日(土)に、錦秋湖とその湖畔に広がる公園で「第43回錦秋湖湖水まつり」が開催されます。
SUPやカヤックなどの湖上アクティビティ体験の詳細情報は、各種目により異なります。すべて当日受付となりますが、気になる体験がある場合は、事前に問い合わせをしておくのがおすすめです。
開催時間:13:30~16:30
※受付時間などは各種目によって異なる
受付場所:川尻湖畔公園、銀河ホール前前湖上ステージ付近
料金:協力金200円
例年人気の伝統芸能の演武や、花火大会の開催情報もチェックしてみましょう。
伝統芸能演舞
西和賀町の伝統&民俗芸能である「湯田太鼓」や「湯本鬼剣舞」などの演武は、花火の打ち上げ前に行われます。荘厳な雰囲気のなか、気迫あふれる演技をじっくりと観賞してください。
開催時間:【湯田太鼓公演】18:15~18:45/【湯元鬼剣舞公演】19:00~19:30
会場:川尻湖畔公園
料金:観覧無料
花火大会
花火は、湖畔と湖面に浮かべたイカダから打ち上げられます。大輪の花火が湖面に映し出される景色は、湖というロケーションならでは!
開催時間:19:45~20:30
観覧会場:川尻湖畔公園
料金:観覧無料
湖上アクティビティで子供がたっぷり遊べるほか、西和賀町の文化にふれ、花火も観賞できる「錦秋湖湖水まつり」。
子供から大人まで楽しむことができるまつりに、ぜひ参加してみてくださいね!
とりっぷノート♪秋は紅葉スポットとしても人気
錦秋湖は、周辺の木々が“秋”になると“錦”のように美しい紅葉を見せることから、その名が付いたといわれています。
名前の通り、岩手県でも有数の紅葉の名所として知られており、周辺一帯が赤や黄色などに染まる絶景を見ることができます。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
| |
---|---|
イベント名 | 第43回錦秋湖湖水まつり |
ふりがな | だい43かいきんしゅうここすいまつり |
主催者名 | 錦秋湖湖水まつり実行委員会 |
開催期間 | 2023年5月27日 |
開催時間 | 催しによって異なる ※花火打ち上げ開始は19:45~ |
開催スポット | 錦秋湖川尻地区湖畔 |
住所 | 岩手県和賀郡西和賀町川尻周辺 |
電話番号 | 0197-81-1135 ※電話窓口は「西和賀町観光協会」です |
料金 | 無料 |
アクセス | 【車】秋田自動車道・湯田ICから約5分 【電車】JR北上線「ほっとゆだ駅」から徒歩で約5分 |
駐車場 | 駐車場あり |
関連URL |