
伝統行事「山古志牛の角突き」で
大迫力の闘牛の戦いを体感
新潟県長岡市の山古志(やまこし)地区にある「山古志闘牛場」では、毎年5月~11月に「山古志牛の角突き」が行われています。
2023年は5月4日(木・祝)の初場所から始まり、11月の千秋楽まで全11回開催されます。
牛たちが激しくぶつかり合う光景は迫力満点! 「山古志牛の角突き」の見どころや開催情報をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「山古志牛の角突き」とは?

「山古志牛の角突き」は、古くから山古志地域に受け継がれている伝統行事で、1,000年以上の歴史があります。
江戸時代の文豪・滝沢馬琴(たきざわばきん)が書いた「南総里見八犬伝」(なんそうさとみはっけんでん)にも描かれているほどです。
ここに注目!
ほかの地域で行われている角突きは勝ち負けを決めますが、山古志の場合は、牛が傷つかないように引き分けにするのが特徴です。
最大の見どころは、興奮している牛たちを引き離すために、牛の鼻を押さえる勢子(せこ/牛の横につき、闘いを補助する人のこと)の妙技! 果敢に立ち向かう勢子の姿に観客は釘付けになります。
2023年の「山古志牛の角突き」の開催日をチェック!

2023年の「山古志牛の角突き」の初場所は、5月4日(木・祝)に行われます。初場所以降も、5月〜11月の間に、11回開催されるので、家族の予定に合わせて牛たちの闘志あふれる戦いを観戦できます!
2023年の開催情報
なお、「山古志闘牛場」内には山古志と牛の歴史を紹介するメモリアルギャラリーも併設されており、大会開催日以外は自由に見学ができます。
普段なかなか見る機会がない闘牛たちの戦いに、子供も大人も夢中で観戦すること間違いなし! 地域に伝わる伝統行事を知る貴重な体験になるのではないでしょうか。
とりっぷノート♪シャトルバスの運行があります
会場には、400台駐車可能な無料駐車場があります。また、開催日には便利なシャトルバスも運行されます。JR「長岡駅」東口(11時20分発)〜山古志闘牛場(12時着)の区間で、大人片道900円、子供片道450円です。(いこーよとりっぷライター・飯田佐智)
記事を書いた人

飯田佐智(Clay)
小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ(おつまみ♪)を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。
イベント基本情報
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イベント名 | 山古志牛の角突き(2023) |
ふりがな | やまこしうしのつのつき |
主催者名 | 山古志闘牛会 |
開催期間 | 【初場所】2023年5月4日(木・祝)/5月28日(日)/6月18日(日)/7月16日(日)/8月2日(水)/【特別開催日】8月3日(木)/8月27日(日)/9月17日(日)/10月8日(日)/【千秋楽】11月3日(金・祝) |
開催時間 | 10:00開場、取組開始13:00〜15:00頃 |
開催スポット | 山古志闘牛場 |
住所 | 新潟県長岡市山古志南平乙986 |
電話番号 | 0258-59-3933 ※電話窓口は「山古志闘牛会」です |
料金 | 高校生以上2,500円、中学生以下無料 |
アクセス | 【車】関越自動車道・小千谷ICから約30分、長岡南越路スマートICから約25分 【電車】JR「長岡駅」東口から有料シャトルバスに乗車(約40分/片道大人900円、子供450円)、バス停「山古志闘牛場」下車後、徒歩すぐ |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 【注意事項】運動靴など動きやすい靴で来場してください/レジャー用シートなど座席代わりになる敷物を持参してください |
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