
東京・板橋で親子向けの人気原画展
2023年の注目作品&見どころ紹介
東京都板橋区にある「板橋区立美術館」では、2023年6月24日(土)~8月13日(日) に、人気の特別展「2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が開催されます。
斬新な色彩や、多様性が魅力の「2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の見どころを紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」とは

イタリアのボローニャでは、1964年から、児童書の国際ブックフェアが毎年開催されており、2023年に60回目を迎えます。
このブックフェアが主催するイラストレーション・コンクール「ボローニャ国際絵本原画展」は、絵本のトレンドや今後の動向が展観できると世界中から注目されています。
2023年は、世界91カ国から過去最多の4,345件もの応募があり、日本人作家を含む27カ国79人(組)が入選しました。

東京都板橋区の「板橋区立美術館」では、その入選作品を展示する「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を1981年から開催しており、児童書関係者のみならず、ファミリーからも人気が高いイベントとなっています。
2023年の開催情報

2023年の「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」は、6月24日(土)~8月13日(日) に開催されます。
2023年の入選作品が展示されるほか、特別展示も開催。そのなかでも、今回は特別展示についてチェックしてみましょう。
【特別展示1】BCBFの風景画と肖像画

「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を主催するブックフェア(BCBF)の開催60回を記念して、過去に入選した20名のイラストレーターが「BCBFの風景画と肖像画」をテーマに描いた作品を展示。
作品は、BCBFのロゴマークで使用されている、赤・オレンジ・マゼンタ・黒のみを使用しており、それぞれの作家の個性が生きた作品となっています。
【特別展示2】「視る」を超えて―触って「視る」ボローニャ展2023

2023年の入選作品のなかから、5枚を木製の触察パネルにしました。
イラストレーションを、ただ「視る」だけでなく「触って視る」ことで、より五感が刺激されるはず。
今までにない作品展示を体感してみてください。
開催期間中、「板橋区立美術館」では絵本に関するさまざまなイベントが開催されます。ほかにも、板橋区内やその周辺エリアのカフェや書店、ギャラリーを会場に、ボローニャ展入選者の展覧会も開催予定です。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
とりっぷノート♪江戸時代の日本画も必見です
「板橋区立美術館」では、江戸時代の絵画作品が並ぶ企画展なども開催しています。「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」とは雰囲気が異なる風流な作品にも注目です。(いこーよとりっぷライター:西絵美)
記事を書いた人

西絵美(Clay)
大阪の編集プロダクション「Clay」所属の編集・ライター。野球大好きの息子とオタク気質な娘、ツンデレのモモンガちゃんと、にぎやかな日々を過ごしています。お酒やドライブ、ハンドメイド、御朱印巡り…など多趣味でじっとできない私が感じた、リアルな“楽しい”を届けられたらと思っています。
イベント基本情報
| |
---|---|
イベント名 | 2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 |
ふりがな | 2023いたりあ・ぼろーにゃこくさいえほんげんがてん |
主催者名 | 板橋区立美術館、JBBY |
開催期間 | 2023年6月24日 〜 2023年8月13日 |
開催時間 | 9:30~17:00(最終入館16:30) |
定休日 | 月曜 ※7月17日(月・祝)は開館、翌18日(火)休館 |
開催スポット | 板橋区立美術館 |
住所 | 東京都板橋区赤塚5-34-27 |
電話番号 | 03-3979-3251 ※電話窓口は「板橋区立美術館」です |
料金 | 一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円 |
アクセス | 【電車】都営地下鉄三田線「西高島平駅」から徒歩で約14分 |
駐車場 | 駐車場なし |
備考 | 【駐車場情報】周辺にコインパーキングあり |
公式URL | 公式URLはこちら |
公式SNS |