伊東の松川をタライで“競走”!
子供も参加OKのユニークなレース
静岡県伊東市では、2023年7月2日(日)に「第68回 松川タライ乗り競走」が開催されます。
市街地の中心を流れる松川を、大きなタライに乗って下り速さを競うユニークなイベントです。
「第68回 松川タライ乗り競走」の見どころや、2023年の開催情報をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「松川タライ乗り競走」とは?
「松川タライ乗り競走」」は、毎年7月の第1日曜に開催される、国際色豊かな一風変わったレースです。1956年(昭和31年)からはじまり、今では伊東市の伝統的なイベントとなりました。
直径約1m、深さ30cmの大きなタライに乗り、しゃもじのような小さな櫂(かい)で水をかきながら、松川のいでゆ橋〜「松川藤の広場」横までの約400mを“競走”します。
沈没や衝突などのハラハラする展開も、「松川タライ乗り競走」の醍醐味。
仲間同士がチームを作って参加する「団体レース」や、海外の人が参加する「国際レース」、子供のみが参加する「子供レース」などが行われます。
なぜタライで行われるの?
昭和中期の頃、松川の川辺では大きなタライを使い洗濯をしている人がいたのだとか。
「タライに人を乗せて松川を下ったらおもしろいのではないか?」という発想で、第1回タライ乗りレースを開催したといわれています。
開催される多彩なレースをチェック!
「松川タライ乗り競走」では、さまざまなスタイルのレースが行われます。それぞれの見どころをご紹介します!
白熱の「団体レース」
「団体レース」は、4人1組で縦一列に繋がったタライを漕いで競うレースです。競争相手に負けまいと、白熱のレースが繰り広げられます。
注目ポイントは、参加チームの衣装やパフォーマンス! さまざまなアイデアで観覧者を楽しませてくれます。
国境を超えたチャレンジ! 「国際レース」
海外の観光客が参加する「国際レース」も行われます。沈没しても再チャレンジする姿に、観客から「がんばれー!」と応援の声が聞こえてきます。
子供だけが参加できる「子供レース」
「子供レース」は、小学4〜6年生限定で行われるレースです。子供たちは、タライから落ちないように小さな櫂を漕ぎます。その場でくるくる回って進まない子供には、観客から温かい声援が送られます。
2023年の開催情報
2023年の「第68回 松川タライ乗り競走」は、7月2日(日)に行われます。
レースは午前中に行われるので、イベント後には伊東温泉に泊まって温泉を堪能するのもおすすめです。
温泉街で行われる、1日限定の「松川タライ乗り競走」。見ても楽しい、参加しても楽しいイベントを体感しに、ぜひ親子で訪れてみてください。
とりっぷノート♪ココにも注目!
午前中に開催される「松川タライ乗り競走」を楽しんだあとは、ぜひ伊東温泉街を観光してみて! 温泉情緒があふれる松川遊歩道を歩いたり、土産屋や食事処が点在している松川から駅まで続く商店街を散策したりと、思い思いに楽しめますよ。(いこーよとりっぷライター・飯田佐智)
記事を書いた人
飯田佐智(Clay)
小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ(おつまみ♪)を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。
イベント基本情報
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イベント名 | 第68回 松川タライ乗り競走 |
ふりがな | だい68かいまつかわたらいのりきょうそう |
主催者名 | 伊東市、伊東観光協会 |
開催期間 | 2023年7月2日 |
開催時間 | 9:45~12:30頃 |
開催スポット | 松川(いでゆ橋~松川藤の広場横) |
住所 | 静岡県伊東市渚町1 |
電話番号 | 0557-37-6108 ※電話窓口は「伊東観光協会」です |
料金 | 無料 |
アクセス | 【車】東名高速道路・厚木ICから約1時間30分 【電車】JR伊東線「伊東駅」から徒歩で約10分 |
駐車場 | 駐車場なし |
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