昼は時代絵巻のような行列を見守り
夜は圧巻の手筒花火、打ち上げ花火
愛知県豊橋市では、2024年7月19日(金)~21日(日)まで、「豊橋祇園祭」が行われます。
「神輿渡御」(みこしとぎょ)などが執り行われるほか、手筒花火や打ち上げ花火も楽しめる「豊橋祇園祭」の見どころについてご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「豊橋祇園祭」とは?
「豊橋祇園祭」は、豊橋市にある「吉田神社」の祭礼で、毎年7月の第3金・土・日曜に行われます。
日曜の本祭では、豊橋市街を練り歩く「神輿渡御」などが行われますが、最大の見どころは金曜の手筒花火と、土曜の打ち上げ花火。
「豊橋祇園祭」の3つの見どころをご紹介します!
【見どころ1】手筒花火(金曜開催)
祭り期間中の金曜には、手筒花火発祥の地である「吉田神社」境内で、手筒花火や大筒花火など例年約350本が奉納されます。
手筒花火とは、長さ約1m、直径12cmほどの竹筒に縄をまき、直接腰に抱えて真上に揚げる花火のこと。
五穀豊穣、無病息災、家運隆盛を祈念する神事として行われます。
【見どころ2】打ち上げ花火大会(土曜開催)
土曜には、豊川河畔で江戸時代から親しまれている伝統の打ち上げ花火大会が開催されます。
スターマイン、ナイアガラ花火、水中金魚花火、仕掛け花火など、約12,000発の花火が奉納されます。
まちのために天空の魔物を退治し、疫病を払うことを祈念するために花火が打ち上げられます。
【見どころ3】「頼朝行列」と「神輿渡御」(日曜開催/本祭)
最終日の本祭では、氏子衆が豊橋市街を練り歩く「神輿渡御」が執り行われます。
また、豊橋市にゆかりがある鎌倉幕府の初代将軍である源頼朝(みなもとのよりとも)公をしのび、鎌倉・平安時代の衣装を身にまとって行われる「頼朝行列」も必見です。
2024年の開催情報
2024年の「豊橋祇園祭」は、7月19日(金)~21日(日)の3日間、行われます。
2024年の「豊橋祇園祭」開催スケジュール
2024年の「豊橋祇園祭」開催スケジュールは下記のとおりです。
2024年7月19日(金)
■手筒花火、大筒花火奉納
開催時間:18:30~(大筒台練込16:00~)
開催スポット:吉田神社 境内
2024年7月20日(土)
■打上げ花火大会
開催時間:18:00~
開催スポット:豊川河川敷
2024年7月21日(日)
■頼朝行列、饅頭配り、神輿渡御
開催時間:17:00〜
開催スポット:吉田神社から出発し豊橋市街
3日間にわたって、まち全体が祭り一色に染まる「豊橋祇園祭」。迫力満点の手筒花火や打上げ花火、歴史ある祭事を観に家族みんなで訪れてみませんか。
とりっぷノート♪祭りを楽しむ際の注意点
手筒花火が披露される「吉田神社」は、花火披露前の儀式などの関係で、例年、場所取りが禁止されています。(最新情報は主催者や公式サイトにてご確認ください)
また、祭り当日は混雑することが予想されますので、時間に余裕を持って会場まで訪れましょう。
手筒花火を観覧する際は、周りの人と譲り合いながらたっぷり堪能してくださいね。(いこーよとりっぷライター・飯田佐智)
記事を書いた人
飯田佐智(Clay)
小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ(おつまみ♪)を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。
イベント基本情報
| |
---|---|
イベント名 | 豊橋祇園祭(2024年) |
ふりがな | とよはしぎおんまつり |
主催者名 | 豊橋祇園祭奉賛会 |
開催期間 | 2024年7月19日 〜 2024年7月21日 |
開催時間 | 催しによって異なる |
開催スポット | 豊橋市街 |
住所 | 愛知県豊橋市関屋町一帯 |
電話番号 | 0532-53-5528 ※電話窓口は「豊橋祇園祭奉賛会」です |
料金 | 打ち上げ花火桟敷席:1人/6,000円 |
アクセス | 【電車】JR・名鉄名古屋本線「豊橋駅」から徒歩で約20分/JR・名鉄名古屋本線「豊橋駅」から豊橋鉄道東田本線「札木」または「豊橋公園前」下車後、徒歩で約5分 |
駐車場 | 駐車場なし |
公式URL | 公式URLはこちら |