長瀞の夏夜を彩る伝統行事<br/>今年は「わたてん!」とのコラボも
2023年8月15日

長瀞の夏夜を彩る伝統行事
今年は「わたてん!」とのコラボも

令和5年度「長瀞船玉まつり」(2023年度)
ながとろふなだままつり
見る
埼玉県秩父郡長瀞町

埼玉県秩父郡長瀞町(ながとろまち)にある国指定名勝および天然記念物の「長瀞岩畳」周辺で、2023年8月15日(火)、4年ぶりに「長瀞船玉まつり」(ながとろふなだままつり)が開催されます!

幻想的な灯籠流しと長瀞渓谷に響き渡る迫力ある花火とのコラボレーションが体験できる「長瀞船玉まつり」をご紹介します。

【4年ぶり!】観光地・長瀞(埼玉県)で開催される恒例の夏祭り

さまざまなリバーアクティビティができる長瀞渓谷
さまざまなリバーアクティビティができる長瀞渓谷

埼玉県秩父郡長瀞町は、埼玉県の西北部に位置する、豊かな自然とアウトドアアクティビティを満喫できるまち。なかでも、長瀞渓谷の「岩畳」は、国指定の名勝および天然記念物に認定されている県内屈指の人気観光スポットです!

その長瀞町で毎年夏に開催される「長瀞船玉まつり」は、例年約7万人の人出でにぎわいます。

長瀞の夏の夜を彩る伝統行事の歴史

川下りの船頭が水上安全の祈願と荒川で亡くなられた方の御霊供養の儀式を「天下の勝地」として人気となりつつあった当時の長瀞観光を結びつけて「舟玉祭」として実施したことが起源のひとつとされています。その舟玉祭が現在の「長瀞船玉まつり」へと発展したと考えられています。

「長瀞船玉まつり」の見どころをチェック♪

見どころ① 「幻想的な灯篭流し」

万灯船と灯篭流し
万灯船と灯篭流し

さまざまな願いを込めた灯篭が川に流され、ゆっくりと瀞(とろ)を下ります。

見どころ② 「数百のちょうちんをつけた水上の山車 万灯船(まんとうせん)」

荒川をすすむ万灯船(昼)
荒川をすすむ万灯船(昼)

屋台囃子と子どもたちによる花行事を行いながら、ゆったり水面をすすむ万灯船。
夜にはちょうちんに明かりを灯し、昼とは異なる幻想的な山車となります。

見どころ③ 「長瀞渓谷に響く圧巻の花火」

瀞の宙に華が咲く
瀞の宙に華が咲く

長瀞岩畳の真上で華開く花火はまさに迫力満点!

見どころ④ 「わたてん!プレフレコラボ花火」

2022年秋に公開した、長瀞町が舞台となったアニメ「私に天使が舞い降りた!プレシャス☆フレンズ」とのコラボレーション企画として特別花火を予定しています。
花火打ち上げ時に、オープニング主題歌「プレシャス・フレンズ!」さらに、登場キャラクター「白咲花(CV:指出毬亜)」によるプレシャスコラボアナウンス(※事前収録)とともに花火を打上げます!
※詳しくは(一社)長瀞町観光協会ホームページをご覧ください。

見どころ⑤ 「感動のナイアガラ花火」

対岸に落ちるナイアガラ滝
対岸に落ちるナイアガラ滝

対岸に現れるナイアガラ、その感動をぜひ体験ください!

花火の打ち上げ数は例年約3,000発以上。ちょうちんをつけた船が水上を行き交い、荒川の川面に映る灯籠の灯りと、夜空を彩る花火が一体となって、壮大な景色を創り出し「長瀞船玉まつり」。今年の夏は、長瀞町の伝統と風物詩を家族で感じてみてはいかがでしょうか。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名令和5年度「長瀞船玉まつり」(2023年度)
ふりがなながとろふなだままつり
主催者名長瀞船玉まつり実行委員会
開催期間2023年8月15日
開催時間午後5時00分から午後8時45分(予定)
開催スポット長瀞岩畳周辺
住所埼玉県秩父郡長瀞町
電話番号0494-66-3311
電話番号、長瀞船玉まつり実行委員会事務局((一社)長瀞町観光協会)へ繋がります。
料金無料
アクセス秩父鉄道「長瀞駅」から徒歩で約5分
駐車場駐車場あり
備考当日は会場周辺および花火打上げ場所付近に交通規制を実施します。また、混雑が予想されるため、公共交通機関での来場をおすすめします。
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公開日2023年08月07日/更新日2023年08月09日