「北口本宮冨士浅間神社」で開催!
日本三奇祭「吉田の火祭り」とは?
山梨県富士吉田市にある「北口本宮冨士浅間(きたぐちほんぐうふじせんげん)神社」では、2024年8月26日(月)と27日(火)の2日間、「吉田の火祭り」が開催されます。
この祭りは、“日本三奇祭”のうちのひとつとされており、富士山型の神輿渡御(みこしとぎょ)や大松明(おおたいまつ)の焚き上げが行われます。
この焚き上げが一番の見どころとなる「吉田の火祭り」をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「吉田の火祭り」とは?
「吉田の火祭り」は、毎年8月下旬に行われる「北口本宮冨士浅間神社」の祭りです。
祭り1日目は、富士山型の神輿が市街地を練り歩き、夜には、高さ3mの大松明約80本を使ったダイナミックな焚き上げが行われます。
また2日目の夕刻頃に神輿が神社へ戻る儀式、「還御」(かんぎょ)も見どころ。担ぎ手が最後の力を振り絞り、神輿が神社へと戻ってくる際に、祭りは最高潮の盛り上がりを迎えます。
「北口本宮冨士浅間神社」とは?
「北口本宮冨士浅間神社」は、1,900年以上の歴史があるとされ、富士登山道の入り口としても知られています。
781年(天応元年)に富士山の噴火があった際に、甲斐国主(かいこくしゅ)がこれを鎮めるため、788年(延暦7年)に「大塚丘」の北方に社殿を建立。これが現在の社殿のある場所で、浅間大神を祀っています。
2024年の開催情報
2024年の「吉田の火祭り」は、8月26日(月)と27日(火)に開催されます。
一番の見どころである炊き上げ(松明点火)は26日(月)の夜に行われるので、チェックしておきたいところです。
露店も出てにぎわいますので、夏休みの終わりにご家族でおでかけしてみませんか?
とりっぷノート♪松明の炭を拾おう
祭りが行われる地域では、火防(かぼう)のおまじないに松明の消し炭を拾う風習があるそうです。また安産、子授や無病息災の御守として持ち帰る人もあるのだとか。もし運よく見つけたら、拾って持ち帰ってみてもいいかも!?(いこーよとりっぷライター・笹間聖子)
記事を書いた人
笹間聖子
大阪在住のフリーライター、時々編集者。書籍・雑誌・WEB・PRツールに携わっています。メインジャンルは、幼児教育、ホテル、医療、発酵、人の生き方・働き方。累計10,000人に取材した経験から、専門用語が頻発する事柄を、分かりやすい文章にまとめるのが得意に。また、誰かの「普通」に面白さを見出し、その魅力を伝えるのが好きです。
イベント基本情報
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イベント名 | 吉田の火祭り(2024年) |
ふりがな | よしだのひまつり |
主催者名 | 北口本宮冨士浅間神社 |
開催期間 | 2024年8月26日 〜 2024年8月27日 |
開催時間 | 8月26日(月)14:30~ 8月27日(火)13:15~20:30頃 |
開催スポット | 北口本宮冨士浅間神社、および周辺地域 |
住所 | 山梨県富士吉田市上吉田5558 |
電話番号 | 0555-22-0221 |
アクセス | 【車】中央自動車道・河口湖ICから約6分 【電車】富士急行線「富士山」駅から徒歩で約20分 |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |