江戸の風情が息づくお祭り
「佐倉の秋祭り」の見どころ

千葉県佐倉市の城下町エリアで、2023年10月13日（金）、14日（土）、15日（日）の3日間、「佐倉の秋祭り」が開催されます。

江戸時代から続く文化と祭りが一体となり、親子で楽しめる魅力満載の「佐倉の秋祭り」をご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

佐倉の秋祭りの歴史

長い間地元の人々によって受け継がれてきたお祭りです

「佐倉の秋祭り」は、毎年10月の第二金曜日、土曜日、日曜日の3日間開催されます。

麻賀多神社の境内

祭りは、佐倉市内にある「麻賀多神社」（まかたじんじゃ）の御祭禮（ごさいれい）が起源。この文化は、氏子を中心に受け継がれ、現在は「佐倉の秋祭り」と名称を変え、佐倉城の城下町エリアの4つの神社が参加する合同祭として開催されています。

佐倉市は、2016年に日本遺産「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」に認定されたまち。「佐倉の秋祭り」でも、江戸情緒あふれる雰囲気が満喫できます。

最大の見どころ！豪華な山車と神輿

豪快な山車の曳回しに圧倒されます

「佐倉の秋祭り」の最大の見どころは、千葉県内最大級の大神輿である麻賀多神社大神輿と、江戸型の山車、山車人形です。

佐倉市指定有形文化財にも指定されている山車人形にも注目です

山車人形はすべて、佐倉市指定有形文化財にも指定されている貴重なものです。

江戸の文化と現代が交錯する「佐倉の秋祭り」。親子でお祭りを楽しみながら、歴史にも触れられますよ。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。