別府市の鶴見岳で冬の恒例イベント
TVでも話題の「我慢大会」が開催！

大分県別府市にある別府ロープウェイ「鶴見岳山頂」（標高1,375m）で、毎年恒例の「べっぷ鶴見岳大寒がまん大会」が、2024年1月21日（日）に開催されます。

寒さ真っただ中の大寒に開催されるユニークな競技「べっぷ鶴見岳大寒がまん大会」をご紹介します！

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

約10分で鶴見岳山頂へ！九州最大級の「別府ロープウェイ」

別府温泉の街並みと別府湾を見下ろす大パノラマが人気の「鶴見岳」（標高1,375m）で運行する別府ロープウェイ。標高500mの位置にある「別府高原駅」と山頂の「鶴見山上駅」を約10分で結びます。

101人乗りの大型ゴンドラは九州最大級！　車窓からは、春は桜、夏は夜景、秋は紅葉、冬は霧氷と、四季折々の美しい景色が広がります。2015年にはアメリカ・CNNの「日本の美しい風景31選」に選ばれました。

鶴見岳の山上には多くの神様が祭られていて、七福神や札所巡りも楽しめます。

冬の恒例イベント「がまん大会」が2024年も開催！

今回で29回目を迎える「べっぷ鶴見岳大寒がまん大会」は、1年でもっとも寒い時期にあたる「大寒」（二十四節気のひとつ。2024年は1月20日）にあわせて、別府ロープウェイが開催する恒例イベント。

氷点下5～10度にもなる真冬の鶴見岳山上で、「かき氷早食い」や「氷柱しがみ付き」など、複数の競技が行われ、我慢強さを競います。

日本テレビ系列のバラエティ番組「世界の果てまでイッテQ！」で紹介されたこともあり、大分県外からも多くの人が集まる人気のイベントです。

5つの競技で参加者を募集！

大会では5つの競技が実施されます。各競技で、優勝、準優勝、３位、パフォーマンス賞に賞品が用意されているので、参加者はみんな本気モード！　参加賞もありますよ。

【競技1】かき氷早喰い競争 ～寒さダイレクト～

かき氷早喰い競争。氷の器を持つ手も冷たい！

氷のイスに座り、素手で氷の器を持って、かき氷を食べるタイムの速さを競います。
年齢制限：中学生～65歳

【競技2】焼酎利き酒コンテスト ～“オン・ザ・ロック” ならぬ “イン・ザ・ロック”～

焼酎利き酒コンテスト。お酒好きにはたまらない!?

氷のおちょこに入った焼酎などのお酒5種を飲み比べ、種類（芋、麦、泡盛など）を当てる正確さとタイムの速さを競います。3年ぶりの復活競技です。
年齢制限：20歳以上

【競技3】そーめん早喰い競争 ～すするのは麺か涙か鼻水か～

そーめん早喰い競争。大会で使われる氷の器は別府ロープウェイが毎回自社で製作しているのだとか

氷のイスに座り、素手で氷のそばちょこを持って、めんつゆにそーめんを浸けて食べるタイムの速さを競います。
年齢制限：中学生～65歳

【競技4】地獄の針仕事 ～ブレない職人技～

地獄の針仕事。冷え切った手で糸をつまむのも大変そう！

氷水を入れたバケツに1分間手を浸けたあと、3本の針に糸を通すタイムの速さを競います。
年齢制限：なし

【競技5】氷柱しがみ付き競争 ～アイ・ラブ・氷～

氷柱しがみ付き競争。冷たさに耐えるだけでなく、体を支える腕力も求められます！

2mの氷柱に素手・素足でしがみ付き、地面に滑り落ちるまでのタイムの長さを競います。
年齢制限：中学生～65歳

競技に参加するには事前申込が必要

参加費はロープウェイ往復乗車代、傷害保険込みの1,700円。健康保険証のある方、体調が万全な方、各競技の年齢制限内の方が対象です。

2024年1月7日（日）9:00より電話での受付を開始し、各競技先着10人まで参加できます（氷柱しがみ付き競争は15人）。

参加受付：別府ロープウェイ株式会社 企画部（0977-22-2277）まで

このほか、無料の体験コーナーも用意。かき氷の試食（200人限定）や氷のイス体験が楽しめます。

「寒さ」を「笑い」に変えることをコンセプトに開催されてきた「べっぷ鶴見岳大寒がまん大会」。さすがに参加は無理という人も、熱い戦いを応援しにおでかけしてみてくださいね。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。