高さ3mの巨木や樹齢400年の古木も
日本最大級の「長浜盆梅展」開催！

滋賀県長浜市の「慶雲館」で、日本最大級の梅の盆栽展「長浜盆梅展」が、2024年1月10日（水）～3月10日（日）に開催されます。

2024年は、干支である龍と盆梅をテーマとした切り絵のコラボ展示が楽しめるほか、雲海が広がる夜間特別観覧も実施されます。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

樹齢400年の古木も！　圧巻の「長浜盆梅展」

今年で建築から136年を迎える慶雲館の座敷に、紅白の梅の盆栽がずらり！

「長浜盆梅展」は、盆梅＝梅の盆栽が多数展示される新春の風物詩。昭和27年（1952年）に始まり、今年で73回目を迎えます。

期間中は作品の入れ替えを実施。つぼみから満開まで、異なる咲き具合の盆梅を鑑賞できます

開催期間中は、梅の開花時期に応じて、約300鉢のなかから約90鉢が「慶雲館」の純和風の座敷にずらりと展示されます。高さ3m近い巨木や樹齢400年と伝わる古木といった迫力ある作品も登場し、盆梅を初めて見る人でも楽しめますよ。

動く切り絵の躍動感にも注目！

さらに今回は、米原市在住の切り絵作家・早川鉄兵さんの作品とのコラボ展示を実施！　今年の干支にちなんだ「盆梅×龍」をテーマに、迫力ある龍と鮮やかな盆梅の共演が楽しめます。

平日・休日で異なる期間限定の特別企画を実施！

1月27日（土）～2月25日（日）の土・日・祝日限定企画「盆梅×竹灯り」

1月27日（土）～2月25日（日）の土・日・祝日限定で、夜間にライトアップされる特別企画「盆梅と竹灯り」を実施！　あわせて、本館2階の特別盆梅展示も夜間に公開されます。幻想的な竹灯りと盆梅展との競演は必見です。

1月上旬～2月上旬の火・木・金曜限定で楽しめる「夜間特別観覧」

1月上旬～2月上旬の火・木・金曜には、「夜間特別観覧」を実施します。盆梅展の展示がライトアップされるほか、庭園に雲海が広がる幻想的な演出もあり、おとぎ話の世界に迷い込んだような気分で楽しめますよ。

特別な体験メニューで盆梅の魅力を満喫！

「オリジナル盆梅体験 ～私だけの盆梅づくり～」

イベント開催にあわせて、盆梅に親しめる体験メニューが用意されています。

期間中の火木曜と特定日には、「オリジナル盆梅体験 ～私だけの盆梅づくり～」を開催。会場で販売しているミニ盆梅から好きなものを選んで、盆梅づくりにチャレンジできます。

専門の管理人が、植え替えや剪定方法など詳しくレクチャーしてくれるので、初心者も安心して楽しめますよ。

「盆梅年間管理体験」

もっと本格的に、盆梅を楽しみたい方は「盆梅年間管理体験」がおすすめ。1年間、盆梅の管理方法や楽しみ方を盆梅管理人から学べます。2024年3月からの体験者を募集します。

管理育成した盆梅は盆梅展会場で展示されますよ。

そのほか、盆梅鑑賞をより楽しむための鑑賞方法や盆梅管理の裏話などが聞ける「盆梅プレミアムガイド」も随時開催されます（要予約）。

「長浜盆梅展」限定の新作スイーツもチェック！

「雪中梅」1,500円（抹茶付き）

「三献茶」1,000円（抹茶または梅茶付き）

今年の「長浜盆梅展」では、新たにイベント限定のスイーツを販売！　ふんわりと雪をまとう盆梅をイメージした「雪中梅」と、長浜出身の戦国武将・石田三成が羽柴秀吉に3杯の茶をもてなしたという逸話をイメージした「三献茶」が、新館2階の「盆栽カフェ」に登場します。土日のみ販売＆数量限定なのでお見逃しなく♪

ほかでは見られない大迫力の盆梅は、写真映えも抜群！　歴史ある「長浜盆梅展」をぜひ見におでかけしてみてくださいね。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。