甲府で節分行事「大神宮祭」開催
2024年開催情報&見どころ紹介
山梨県甲府市にある「柳町(やなぎまち)大神宮」と「横近習(よこきんじゅ)大神宮」で、2024年2月3日(土)に「大神宮祭」が開催されます。
開催当日には、境内で豆まきが開催されるほか、神輿渡御(みこしとぎょ)や、露店の出店なども行われます。
家族で楽しめる「大神宮祭」の見どころを、横近習町大神宮に聞きました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「節分」とは?
本来の「節分」は、四季を分ける立春・立夏・立秋・立冬、それぞれの前日を指す言葉です。
日本では、1年の始まりである立春の前日が特に大切にされるため、現在では立春の前日だけを「節分」と呼ぶようになりました。
なお、立春は毎年2月4日頃に訪れるため、2月3日が節分にあたることが多いですが、2021年は1897年(明治30年)以来124年ぶりに2月2日が立春になったことで話題となりました。
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節分ではどんなことをするの?
「節分」の行事といえば、疫病や邪気の象徴である鬼を豆で追い払う「豆まき」が代表的。「鬼は外、福は内」の元気な掛け声が各家庭に響きます。
そのほか、ヒイラギの枝にいわしの頭を刺したものを玄関口に飾る風習「柊鰯」(ひいらぎいわし)や、その年の良い方角とされる恵方(えほう)を向いて巻き寿司を食べる「恵方巻き」が行われます。
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山梨県甲府市の「大神宮祭」とは?
山梨県甲府市の「大神宮祭」は、毎年節分にあわせて行われる祭りで、“甲府三大祭り”のひとつとしても知られています。「柳町大神宮」と「横近習町大神宮」の2つの神宮が会場です。
節分にちなんで、横近習町神宮と柳町大神宮を結ぶ沿道や各神宮の境内には、赤鬼や青鬼が随所に出没! 例年18時30分頃から、各神宮で豆まきも数回に分けて実施されます。
また、沿道にはだるまや熊手などの縁起物をはじめ、正月に食される餅菓子である「切りざんしょう」や飴などを販売する露店がずらりと立ち並びます。
ほかにも、例年15~17時は神輿の渡御が行われるなど、見どころ満載の祭りです。
2024年の開催情報
2024年の「大神宮祭」は、2月3日(土)に開催されます。
当日は、商売繁盛・家内安全などを願う多くの人々の参拝が予想されます。例年、夕方から夜遅くまで混雑するため、親子で訪れる場合は迷子に注意しましょう。
今年も、それぞれの神宮でさまざまな催しが開催! 当日のスケジュールをご紹介します。
柳町大神宮の催し
「柳町大神宮」では、10時から神札(しんさつ)と御朱印の頒布が開始され、14時から神輿渡御が行われます。
18時から厳かな神事が執り行われたあと、18時30分からいよいよ目玉の豆まきがスタート! その後、18時55分~、19時20分~、19時40分~と、合計4回にわたって豆まきが行われます。
横近習大神宮の催し
「横近習大神宮」では、10時から神札の頒布が開始され、その後、16時から「例大祭」が行われます。
豆まきは18時から行われ、にぎやかな節分の雰囲気を楽しむことができます。
地域では、古くから「大神(だいじん)さん」とよばれ、親しまれている「大神宮祭」。甲府市の伝統的な祭りにぜひ親子で訪れて、節分を満喫してみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪当日の交通情報をチェック!
「大神宮祭」の開催日には、15〜23時の時間帯に、周辺道路で交通規制が実施されます。また、会場には駐車場がないので、訪れる際は公共交通機関を利用するようにしましょう。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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イベント名 | 大神宮祭(2024) |
ふりがな | だいじんぐうさい |
主催者名 | 横近習町大神宮、柳町大神宮 |
開催期間 | 2024年2月3日 |
開催時間 | 催しによって異なる |
開催スポット | 横近習町大神宮、柳町大神宮 |
住所 | 山梨県甲府市中央2丁目(横近習大神宮)、4丁目(柳町大神宮) |
電話番号 | 055-237-5702 ※電話窓口は「甲府市観光課」です |
料金 | 無料 |
アクセス | 【電車】JR中央本線・身延線「甲府駅」南口から徒歩で約15分 |
駐車場 | 駐車場なし |
公式URL | 公式URLはこちら |