「日本最大の海賊」の城跡を巡る
因島でトレッキングイベント開催

広島県尾道市因島で、2024年3月23日（土）に、日本最大の海賊と呼ばれた「因島村上海賊」の歴史をたどる「馬神城跡・青木城跡探訪トレッキング」が開催されます。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

日本最大の海賊の本拠地「因島」

瀬戸内海のほぼ中央に位置する因島は、室町時代から戦国時代にかけて活躍した村上海賊（村上水軍）の本拠地として栄えた島です。

このトレッキングイベントでは、日本遺産（2016年4月に認定）となった村上海賊の歴史を感じられる2つの城跡を巡ります。

2つの城跡を巡るトレッキングイベント

青木城跡

「青木城跡」は、因島を拠点とした村上海賊の当主だった村上吉充の居城として知られ、県史跡に指定されています。

馬神城跡

「馬神城跡」は、青木城跡から約1km離れた場所にあり、海上の監視を目的に築城されたとされています。城跡からは因島の海を一望でき、その周辺は蚊取り線香の材料で有名な「除虫菊」の産地としても知られています。

因島フラワーセンター

イベントのスタート地点は因島フラワーセンターで、所要時間は約3時間となっています。

イベント後の特別プログラムも

白滝山

城跡巡りトレッキング終了後は、白滝山でのトレッキングに参加できます。白滝山は、瀬戸内海の美しさを360度楽しめる絶景スポットであり、歴史的な背景も持つ特別な場所です。

参加費は保険料として200円が当日集金されます。申込みは、2024年3月18日（月）までに、FAX、電話、またはオンラインで受け付けています。

当日は、山道の急坂なども歩きますので、しっかりした履物でご参加くださいね（雨天の場合はコース変更の可能性あり）。

村上海賊の歴史と因島の美しい自然を満喫できる「馬神城跡・青木城跡探訪トレッキング」。親子の春休みのおでかけにいかがでしょうか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。