川越城本丸御殿で「甲冑着用」体験
数百年前の実物を着て、記念撮影！

埼玉県川越市の「川越城本丸御殿」で、2024年5月26日（日）に、伝統文化体験事業「甲冑着用」が開催されます。

埼玉県と川越藩火縄銃鉄砲隊保存会による共催イベントで、数百年前の実物の甲冑を身につけて、大広間や屋外広場で記念撮影ができます。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

東日本で本丸御殿が唯一存在する川越城

「川越城」は室町時代の1457年に築かれたとされるお城です。江戸時代には、江戸の北の守りの拠点として重要視され、16棟1025坪の規模を誇りました。

現存する建物は1848年に建てられたもので、本丸御殿の一部として玄関・大広間・家老詰所が残り、川越藩17万石の風格をしのばせています。

日本で本丸御殿の大広間が現存しているのは川越城と高知城だけであり、現在では埼玉県指定文化財に指定され、非常に貴重な文化遺産として保存されています。

本物の甲冑を着用して写真撮影

イベントで着用する甲冑は、数百年前の実物を、保存会が素材や製法を研究して細部までこだわり修繕している貴重なものです。

当日は、保存会会長による甲冑の製法等についての講義や質問コーナーもあり、親子で伝統文化にふれることができますよ。

参加者は、川越城本丸御殿の大広間や屋外広場で写真撮影をすることができ、ここでしかできない貴重な体験ができます。参加者全員による集合写真も予定されています。

申込は電子申請または郵送で受け付けています。定員は午前の部・午後の部で各回15人。参加費は大人10,000円、小学生以下5,000円となっています。親子で一緒に、伝統文化にふれる特別な体験をしてみませんか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。