伝統行事「京都五山送り火」を鑑賞
フレンチディナーと一緒に楽しめる

京都市東山区の迎賓館・長楽館で、2024年8月16日(金)に、「大文字 五山の送り火の夕べ」が開催されます。

明治の重鎮たちも眺望を楽しんだ歴史ある洋館で、京都の伝統行事「京都五山送り火」とフランス料理を味わえる特別なイベントです。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

五山送り火とは？

五山送り火は、お盆に迎えた精霊を送る京都の伝統行事です。松明の火を空に投げ上げて、虚空を行く霊を見送ると言われています。長い歴史を持ち、京都の人々に受け継がれてきた大切な行事の一つです。

迎賓館・長楽館について

長楽館は、1909年に実業家の村井吉兵衛によって建てられた洋館です。伊藤博文や大隈重信など、明治時代の重鎮や世界の要人を迎える迎賓館として使われていました。館内からの眺望を楽しんだと言われており、「此の館に遊ばば其の楽みや蓋し長へなり」と伊藤博文が命名したそうです。

京都の伝統行事とフランス料理を味わえる

3階御成の間からの眺め

イベントでは、長楽館FRENCH LE CHENEのフランス料理フルコースディナーを味わいながら、京都市指定有形文化財・長楽館の最上階和室から五山送り火を鑑賞できます。宿泊プランとディナーのみの2種類から選べますよ。

ディナーでは、京都丹波牛や日本海の甘鯛、万願寺唐辛子や賀茂茄子など、京都ならではの食材を使った特別メニューが楽しめます。

絶好の「五山送り火」鑑賞スポットである長楽館で開催される、一夜限りの特別イベントです。この機会に、ぜひ、チェックしてみてくださいね。

※写真はイメージです。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。