東北の夏祭りはここからはじまる!
塩竈みなと祭の見どころ&開催情報
宮城県塩竈市の「塩釜港」で、毎年7月第3月曜日(海の日)とその前日に、「第77回塩竈みなと祭」が開催されています。
2024年も開催が決定しました!
今年の「第77回塩竈みなと祭」開催情報!
2024年7月14日(日)、15日(月・祝)に、「第77回塩竈みなと祭」が開催されます。
ここに注目!
「塩竈みなと祭」では、前夜祭の花火大会で約8,000発の花火が塩竈の夜空を彩ります。東北の夏の始まりを告げる壮大な花火ショーは必見! また、縁日広場や地域間交流ブースなど、多彩なイベントが開催されます。
本祭では、神輿(みこし)海上渡御(とぎょ)や陸上パレードが行われ、塩竈市内がお祭り一色に染まります。「日本三大船祭」の一つとして、海と陸が一体となった華やかなお祭りを楽しめます。
「第77回塩竈みなと祭」とは
「塩竈みなと祭」は、7月第3月曜日(海の日)とその前日に、宮城県塩竈市の「塩釜港」で開催される夏の恒例行事です。
「塩竈みなと祭」の最大の特徴は、海と陸が一体となった祭りであることです。神輿海上渡御は東北で初めて行われた神輿の海上渡御で、美しい松島湾を背景に壮大な船団が進む様子は圧巻です。また、「よしこの鹽竈」という独自の唄と踊りが祭りを盛り上げます。地域間交流ブースでは、他の自治体の特産品販売や観光PRも行われ、広域的な交流の場となっています。
また、「塩竈みなと祭」は、「日本三大船祭」の一つとして知られています。他の2つは、広島県廿日市市宮島町の厳島神社の「管弦祭(かんげんさい)」と、神奈川県真鶴町の貴船神社の「貴船まつり」です。また、2006年には水産庁から「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に認定されており、地域の歴史と文化を伝える重要な祭りとして位置づけられています。
「塩竈みなと祭」の歴史
「塩竈みなと祭」は、戦後間もない1948年に始まりました。港町塩竈の産業復興と市民の元気回復を願って始められたこの祭りは、年々規模を拡大し、1963年から毎年8月5日開催となりました。
1964年には志波彦神社の神輿と御座船「龍鳳丸(りゅうほうまる)」が加わり、さらに盛大に行われるようになりました。さらに、1989年には「よしこの鹽竈」が導入され、2005年からは毎年海の日に開催日を変更。2014年には「ふるさとイベント大賞」で内閣総理大臣賞を受賞するなど、全国的にも評価の高い祭りとなっています。
「塩竈みなと祭」の見どころ
「塩竈みなと祭」の見どころは、何と言っても神輿海上渡御です。約100隻もの船団が松島湾を進む様子は、まるで平安絵巻のような華麗な光景です。夜空を彩る約8,000発の花火大会も圧巻で、東北の夏の幕開けを告げます。
陸上パレードでは、地元の団体や学生たちによる「よしこの鹽竈」の踊りがまちを盛り上げます。また、縁日広場や地域間交流ブースでは、地元の味覚や特産品を楽しむことができ、祭りの雰囲気を存分に味わえます。
イベント基本情報
| |
---|---|
イベント名 | 塩竈みなと祭(2024年開催) |
ふりがな | しおがまみなとまつり |
主催者名 | 塩竈みなと祭協賛会 |
開催期間 | 2024年7月14日 〜 2024年7月15日 |
開催時間 | ■前夜祭(14日) 花火大会 20:00~20:50(予定) 【イベント会場】 縁日広場 16:00~21:00 地域間交流 12:30~17:30 ■本祭(15日) 発輿祭 9:45 【志波彦神社・鹽竈神社表坂上】 巡幸 10:45分 【市内】 御発船 12:15 【塩釜港西埠頭】 帰港 16:50 【塩釜港西埠頭】 還御 18:50 【志波彦神社・鹽竈神社表坂下】 ※時間は変動する可能性があります 陸上パレード 13:00~ |
開催スポット | 塩釜港、千賀ノ浦付近、港町公園、マリンゲート塩釜バス駐車場、湾ダフルしおがま海浜公園(北浜緑地公園) |
住所 | 宮城県塩竈市港町 |
電話番号 | 022-364-1165 塩竈市商工観光課観光係 |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |