輪島塗のオリジナル箸を作ろう！
渋谷区で小学生向け夏休み企画

東京都渋谷区に本社を置く株式会社クリーマにて、2024年8月1日（木）と8月21日（水）の2日間、小学生向けの夏休み特別企画「Creema 自由研究 -輪島塗のオリジナル箸を作ろう-」が開催されます。

ものづくりを通して、石川の伝統工芸や被災地の今を知ることができるイベントです。

令和6年能登半島地震 復興支援「Creema つなぐ北陸プロジェクト」の一環として開催され、ワークショップの売上の10％は輪島漆器商工業協同組合に寄付されます。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

世界に誇る輪島塗の魅力に触れよう

ワークショップでは、国の重要無形文化財に指定されている石川県の伝統工芸品「輪島塗」を実際に体験しながら学べます。

講師は輪島塗の沈金師を務める職人さん。ご自身の被災時の話を交えた現在の能登の様子を聞くことができます。

オリジナルの輪島塗箸を作ろう

イベントでは、輪島塗の工程のひとつ「沈金（ちんきん）」の技法を体験し、世界に一つだけのオリジナル輪島塗箸を作ることができます。

箸にイニシャルや好きなモチーフなどの模様の下絵を描き、針ノミでその模様を彫ります。彫刻部分に職人さんが漆を塗り金粉を埋め込んで仕上げることで、金色に模様が浮かび上がります。

ものづくりを楽しみながら、輪島塗の魅力に触れ、震災について理解を深めるきっかけとなるイベントです。夏休みの思い出作りに参加してみてはいかがでしょうか。

※画像はすべてイメージです

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。