山中湖畔のどこからでも観賞できる
夏の富士五湖で最初の花火大会！

山梨県山中湖村の人気観光スポット・山中湖で、毎年8月1日に「山中湖報湖祭」が開催されています。

2024年も開催が決定しました！

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、主催者へお問い合わせください

「山中湖報湖祭」とは

慰霊と厄除けを祈念（きねん）する打ち上げ花火

「山中湖報湖祭」は、毎年8月1日に開催されています。

富士五湖として知られる本栖湖 、精進（しょうじ）湖 、西（さい）湖、河口湖 、山中湖では、毎年それぞれの湖で花火大会が開催されています。そのトップバッターを飾る花火大会が「山中湖報湖祭」です。

例年、有料・無料ともに、観覧席は設けられていませんが、湖の周辺は眺望が開けており、離れた場所にある2つの会場から花火が打ち上げられるため、湖のどこからでも美しい花火を観賞することができますよ。

なお、祭り当日の日中は水難供養などの神事が執り行われているほか、ヨットレース大会などのイベントが開催されることもあります。

「山中湖報湖祭」の歴史

「山中湖報湖祭」の花火大会は、大正時代に始まりました。山中湖畔で“殉職した人を尊び、霊を慰め、災難が無いように湖の恵みに感謝と祈りを捧げる”ために行われています。

なお、「報湖祭」という名前は、明治から昭和にかけて活躍したジャーナリスト・徳富蘇峰（とくとみそほう）氏と、富士急行の創設者・堀内良平（ほりうちりょうへい）氏によって名付けられました。

「山中湖報湖祭」の見どころ

夜空に浮かぶ花火が湖面を鮮やかに照らします

例年、大玉やスターマインや早打ち花火などが2つの会場から次々と打ち上げられます。打ち上げられる花火の総数は2万発以上！　湖上を彩る花火は、まさに息もつかせぬ美しさです。

また、例年は、打ち上げ会場の周辺で屋台の出店があるのも楽しみのひとつです。

富士山の雄大なシルエットを背景に、花火と湖が織りなす美しいコラボレーションを楽しんでくださいね。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。