巨大な牛鬼パレードや海上打上花火も
「うわじま牛鬼まつり」開催情報

愛媛県宇和島市では、2024年7月22日（月）〜24日（水）まで「うわじま牛鬼まつり」が開催されます。

祭り期間中は、迫力満点の巨大な牛鬼（うしおに）が市内を練り歩く牛鬼パレードのほか、海上打上花火も楽しめます。

家族で楽しめる「うわじま牛鬼まつり」の見どころを「うわじま牛鬼まつり実行委員会」に聞きました。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

うわじま牛鬼まつりとは

豪快な花火が夜空に花咲きます

「うわじま牛鬼まつり」は、毎年7月下旬に行われる、四国有数の規模を誇る夏祭りです。

巨大な牛鬼が市内を練り歩く「牛鬼パレード」のほか、エネルギッシュなダンスが披露される「うわじまガイヤカーニバル」や、歴史ある宇和島おんどにあわせて踊る「宇和島おどり大会」、約1万発の花火が宇和島湾内に打ち上がる「海上打上花火」など見どころ満載の内容になっています。

「牛鬼」とは

「牛鬼」とは、“名おそろしきもの”として枕草子にも登場した、頭が牛、体が鬼という残忍で恐ろしい妖怪ですが、祭りの牛鬼は姿が異なります。

祭りに登場する「牛鬼」の全長は約5～6m。牛をかたどった竹組みの胴体に、鬼のような顔と剣の形をした尻尾がついており、全身はシュロの毛または布で覆っています。

布の色は赤が主流でしたが、近年は、紫や青、緑などカラフルになっていき、金色や純白の「牛鬼」も登場します。

2024年の開催情報

祭りの最終日に行われる「走り込み」

2024年の「うわじま牛鬼まつり」は、7月22（月）〜24日（水）の3日間にわたって開催されます。

祭り期間中の各日予定されている、さまざまな神事やイベントの見どころをご紹介します。

【見どころ1】子ども牛鬼パレード／親牛鬼パレード

「牛鬼」は重さ300kgを超える巨大な牛鬼を20～30人の男たちが担ぎます

7月24日（水）の12時に南予文化会館前の「牛鬼すとりーと」から親牛鬼パレードがスタートします。色とりどりのインパクト抜群の牛鬼が20～30人の大人たちに担がれて、会場を練り歩きます。

大人が担ぐ親牛鬼と同じルートで、小ぶりな牛鬼を子供たちが担ぐ「子ども牛鬼パレード」も開催されます。

地域ごとに見た目が違う牛鬼を楽しみましょう！

【見どころ2】宇和島おどり大会

7月24日（水）の16時30分から「宇和島おどり大会」が開催されます。

盆踊りのような曲調の「宇和島おんど」にのせて踊ります。地元の学校や、会社のグループなどさまざまな団体が出場し、会場全体が熱気に包まれて盛り上がります。

【見どころ3】海上打上花火

「海上打上花火」は祭りの初日となる7月22（月）に開催されます。今年は、1万発の花火が宇和島湾から次々とダイナミックに打ち上がり、宇和島湾を美しく彩ります。

宇和島の夏の風物詩「うわじま牛鬼まつり」。熱気あふれる宇和島のまつりをぜひ親子で体感してくださいね。

記事を書いた人

飯田佐智（Clay）

小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ（おつまみ♪）を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。