花に囲まれた都会の庭園へ
春の訪れを感じに出かけよう！

東京都港区六本木にある複合施設東京ミッドタウンでは、2022年3月18日（金）～4月17日（日）の期間、春を存分に楽しめるイベント「MIDTOWN BLOSSOM2022」を開催。色とりどりの花々が咲く屋外庭園をはじめ、館内でも春を感じられる装飾やおもてなしがいっぱい！　都心で春を満喫できる注目のイベントを紹介します。

屋外の庭園には自然がいっぱい！都会の真ん中で感じる春

東京ミッドタウンには「ミッドタウンガーデン」として４つのエリアに分けられた庭園があります。

４つのエリアはそれぞれ「芝生広場ゾーン」「森のエッジゾーン」「山のせせらぎゾーン」「高原の湧き水ゾーン」とテーマによって分けられており、４つすべて合わせると敷地面積のおよそ40％の広さにも。都会の真ん中で様々な種類の草花や植栽を楽しむことができます。

また、東京ミッドタウン全体では約100本の桜の木があり、満開の時期にはライトアップも行われます。なかでもソメイヨシノの桜並木が美しい「山のせせらぎゾーン」は、春の散策を楽しむのにぴったりです。

期間限定のラウンジで贅沢なひとときを過ごそう！

期間限定ラウンジに登場するフラワーショップで大切な人に花を送ってみては？

さらに、イベント開催時には、ガーデン内に期間限定の屋外ラウンジも登場。イベント限定のラウンジでは、ザ・リッツ・カールトン東京が提供する限定メニューや春を感じられるスイーツなどが食べられます。

花に囲まれた屋外のラウンジで絶品メニューを食べる贅沢なひとときは格別ですね。

また、東京ミッドタウンで長年愛されているフラワーショップ「レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ」が期間限定でポップアップショップをオープン。気分や好きな色などで約100通りの組み合わせから選べるブーケがセミオーダーできます。卒業や入学などお祝い事の多い春に、大切な人への贈り物にしてみては？

庭園に集まる野鳥たちを観察してみよう！

自然豊かな東京ミッドタウンの庭には様々な野鳥も飛来します。観察できる鳥の種類はなんと約25種類にも。都会のど真ん中の庭園でバードウォッチングができるなんて、驚きですね！

そのため、東京ミッドタウン館内のインフォメーションカウンターでは、東京ミッドタウンに集まる鳥たちを紹介している「BIRD handbook」を無料配布しています。このハンドブックは、子供にもわかりやすいように、鳥たちをイラストで紹介し、ひらがなを中心に書かれています。

見つけた鳥はチェックできるようになっているので、子供の探求心に火をつけてくれますよ。ハンドブックにはそれぞれの鳥の特徴や生息場所なども詳しく載っているので、お家に帰ってからも図鑑として活用できるのも嬉しいポイントです。

思わず足を止めてしまいそう！その場に釘付けになる大型の花のオブジェ

イメージ（左）「BIRD 永劫の翼 」（ガレリア 1F ツリーシャワー） （右）「FUJI 永劫のシンボル 」 （ガレリア１F Bonpoint 前）

館内でも、イベント期間中は、春をイメージした大型の花のオブジェが迎えてくれます。2022年は館内のガレリア1階に2つの作品が登場。「共存する未来に」をテーマにいけばなパフォーマンス集団「座・草月」のリーダーが作り上げた作品を鑑賞できます。

ほかにも、期間中は春の花々が館内に飾られ、至る所で華やかな雰囲気を感じられます。

暖かくなって自然豊かな場所におでかけしたいけど、なかなか遠出は難しいファミリーもいるはず。そんなファミリーには東京の真ん中で自然豊かな春を満喫できる東京ミッドタウンはいかがでしょうか。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。