江戸時代から続く伝統行事
「鹿沼秋まつり」2024年開催情報
栃木県鹿沼(かぬま)市では、2024年10月12日(土)から13日(日)の2日間にわたり、江戸時代から続く伝統行事である「鹿沼秋まつり」が開催されます。
祭りの目玉となる「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」は、「山・鉾・屋台行事」のひとつとして、平成28年(2016年)にユネスコ無形文化遺産に登録されています。
鹿沼市一帯が大きく盛り上がる「鹿沼秋まつり」の見どころや、2024年の開催情報を「鹿沼秋まつり実行委員会」に聞きました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「鹿沼秋まつり」ってどんな祭り?
「鹿沼秋まつり」は毎年10月の第2土・日曜に行われる鹿沼市最大の祭りです。
祭りの中心となるのは、両日で行われる、華麗な彫刻を施した26台の彫刻屋台が市内を練り歩く「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」。
なかでも、3~7台ほどの彫刻屋台が交差点で披露する「ぶっつけ」とよばれるお囃子の競演は必見です!
さらに、2日目は、マーチングバンドや、彫刻屋台揃い曳きなどのイベントが行われる「市民まつり」も同時に開催され、市内は祭り一色に彩られます。
2024年の開催情報
2024年の「鹿沼秋まつり」は、10月12日(土)と13日(日)に開催されます。
1日目は「鹿沼今宮神社祭」、2日目は「市民まつり」が行われ、市内一帯が熱気で包まれます。
気になる今年の開催情報をご紹介します。
1日目の流れはこちら
祭りの初日は、正午頃から、26台の彫刻屋台が鳥居をくぐり、今宮神社の境内に入って神事を行う「繰り込み」が始まります。
17時頃から、境内に勢揃いした彫刻屋台が一斉に提灯に灯をともして、お囃子とともに各町内へと戻る「繰り出し」が行われ、各所で「ぶっつけ」が繰り広げられます。
■鹿沼今宮神社祭の屋台行事
開催日:2024年10月12日(土)
開催時間:【12:30〜】屋台繰り込み
【17:00〜】屋台繰り出し、ぶっつけ
会場:今宮神社とその周辺
2日目の流れはこちら
2日目の午前中は、マーチングバンドやダンスチームなどが登場するにぎやかな「市民まつり」を実施。
14時頃からは、26台の彫刻屋台が一斉に市内を曳行(えいこう)する「屋台揃い曳き」が行われます。
2日目も初日と同じく、夕方からお囃子の競演「ぶっつけ」が行われ、若衆たちの熱気は最高潮に達します。
■市民まつり
開催日:2024年10月13日(日)
開催時間:【9:00~】御巡幸(今宮神社)
【10:00~】市民まつりスポット演技
市民団体がダンスや舞踊などの演技を披露します。
【13:00〜】出発式アトラクション
【14:00~】屋台揃い曳き
26台の屋台が4組に分かれ、4地点から出発し、古峯原宮通りに集結します。
【17:15〜】屋台一斉きりん
【17:55~】ぶっつけ
会場:例幣使街道及び古峯原宮通り周辺通り
国の重要無形民俗文化財に指定されているだけではなく、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「鹿沼秋まつり」。ぜひ親子で訪れて、その伝統を肌で感じてみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪当日は交通規制が実施されます
祭り当日は、9~22時頃の時間帯で、周辺道路の交通規制が行われます。会場付近の駐車場は混雑が予想されるので、公共交通機関で訪れるのがおすすめです。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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イベント名 | 鹿沼秋まつり(2024) |
ふりがな | かぬまあきまつり |
主催者名 | 鹿沼秋まつり実行委員会 |
開催期間 | 2024年10月12日 〜 2024年10月13日 |
開催時間 | 催しによって異なる |
開催スポット | 鹿沼市街(今宮神社周辺) |
住所 | 栃木県鹿沼市今宮町1692(今宮神社) |
電話番号 | 0289-63-2188 ※電話窓口は「鹿沼市観光交流課」です |
料金 | 無料 |
アクセス | 【車】東北自動車道・鹿沼ICから約15分 【電車】JR日光線「鹿沼駅」から徒歩で約20分、または東武日光線「新鹿沼駅」から徒歩で約15分 |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 【交通情報】祭り開催期間中は、新鹿沼駅~花木センター、新鹿沼駅~JR鹿沼駅の区間でシャトルバスが不定期で運行 【駐車場情報】駐車場は市内各所に分散している臨時駐車場を利用 |
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