平安時代の役所跡を復元した建物で
荘厳なプロジェクションマッピング

三重県多気郡明和町にある国史跡斎宮跡の「さいくう平安の杜」で、2024年11月2日（土）・3日（日）の2日間、株式会社一旗がプロデュースする「国史跡斎宮跡 平安絵巻プロジェクションマッピング 2024」が開催されます。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「さいくう平安の杜」とは？

画像提供：Hiroko / PIXTA

会場となる「さいくう平安の杜」は、平安時代の役所跡を原寸大で復元した施設です。西脇殿・正殿・東脇殿の3つの建物からなり、普段は日中のみの公開となっています。

平安時代の斎宮の世界を体験

投影されるプロジェクションマッピングの映像は、「斎王群行絵巻」「伊勢物語図屏風」「源氏物語絵巻」「源氏物語色紙貼交屏風」「十二単」など、斎宮ゆかりの文化芸術がモチーフです。

約7分間のコンテンツが、約4分間の途中休憩をはさんで連続投影され、どの時間帯に来場しても同じ映像が見られます。

荘厳なプロジェクションマッピングが、さいくう平安の杜の建物に投影される様子は圧巻。幻想的な光と音の世界に引き込まれること間違いなしですよ。

昼間とは違う雰囲気を楽しもう

本イベントでは、普段は夜間閉館しているさいくう平安の杜が、特別にプロジェクションマッピングの会場として活用されます。昼間とは違う雰囲気の中、家族で平安時代の世界観を味わってみてはいかがでしょうか。

関連イベントも要チェック

11月4日（月・祝）には、「斎宮奉納薪能」も開催。平安時代の文学作品「源氏物語」の世界が交錯する能演目「野宮」が、さいくう平安の杜にて公演されます。プロジェクションマッピングとあわせて、古の世界に思いを馳せてみるのも素敵ですね。

プロジェクションマッピングの観覧料は1人500円、事前申込不要です。ぜひ、この機会に、親子で夜の特別な「さいくう平安の杜」へ、足を運んでみてくださいね。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。