川越熊野神社で恒例「酉の市」
2024年開催情報&見どころ紹介
埼玉県川越市にある「川越熊野神社」で、2024年12日3日(火)に、冬の恒例行事「酉の市」が開催されます。
開催日には、縁起ものである熊手(くまで)を販売する露店が参道や境内にずらりと並び、多くの参拝客が訪れます。
家族で楽しめる「酉の市」の見どころや、2024年の開催情報を「川越熊野神社」に教えていただきました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「酉の市」とは
「酉の市」は、毎年11月の「酉の日」に、関東地方を中心とした各地の鷲(おおとり)神社などで開催される年中行事です。ただし、埼玉県にある多くの神社では、酉の日に関係なく、毎年12月に酉の市が開かれます。
11月の酉の市同様に、“福をかき集める”熊手など、華やかな縁起物を販売する露店が参道や境内に立ち並びます。
熊手は、商売繁盛や家内安全のご利益があるといわれています。神社に参拝して、1年の平穏を感謝するとともに、熊手を購入し、来る年の開運を祈願します。
なぜ12月に開催されるの?
埼玉県をはじめとした一部地域では、毎年12月に「酉の市」が開催されますが、その理由は定かではありません。
各神社によって諸説がありますが、多くは新年の開運を願うため、年の瀬に「酉の市」を開くといわれています。
「おかめ市」との違いは?
埼玉県のなかでも、川口市の「川口神社」をはじめとした一部の神社では、熊手に取り付けられたおかめの面にちなんで、「おかめ市」という別称で「酉の市」が行われることがあります。
名称は異なりますが、縁起物の露店が並ぶことは変わりありません。熊手を売る露店の威勢のいい掛け声や、飲食の露店などが立ち並ぶ、「酉の市」と同じにぎやかな雰囲気が楽しめます。
川越熊野神社の「酉の市」について
「川越熊野神社」の「酉の市」は、毎年12月3日に行われます。1922年(大正11年)に第1回が開かれ、2022年に100周年を迎えた歴史ある行事で、地域では冬の風物詩として親しまれています。
かつて、川越熊野神社では酉の市が開かれていませんでしたが、地元の露店商組合の積極的な協力によって、現在の酉の市が行われるようになりました。
酉の市では、神社の境内はもちろん、参道まで露店がずらりと並び、胸が躍るほどの活気を帯びています。
2024年の開催情報
2024年の「川越熊野神社」の「酉の市」は、例年通り12月3日(火)に行われます。
露店で購入できる熊手は、小さいものから豪華絢爛(ごうかけんらん)なものまで、多種多様にそろいます。ぜひ親子で「どれがいいかな?」と話しながら、お気に入りの一本を見つけてくださいね♪
また、10時30分~22時には、神社の社務所で、商売繁盛のご利益がある「開運熊手御守」の授与も行われます。
お神楽の奉納を観賞しよう
境内の神楽(かぐら)殿では、「お神楽」の奉納も行われます。
お神楽とは、笛や太鼓などのお囃子(はやし)にあわせて、歌いながら舞う舞楽(ぶがく)のこと。親子で歴史あるお神楽を観賞して、祭りの風情を感じてみてください。
開催時間:10:30~21:00頃
料金:観覧無料
大人から子供まで、幅広い年代で楽しめる川越熊野神社の「酉の市」。ぜひ家族みんなで、新年に向けて家内安全や商売繁盛を祈願しましょう。
とりっぷノート♪年始の行事をチェック
「川越熊野神社」では、2025年1月1日(水・祝)~31日(金)の1カ月にわたって、年始行事「初詣」が行われます。
期間中は、参拝記念として無料回転くじが引けるほか、正月の縁起物である破魔矢(はまや)や熊手の頒布などを実施。
親子で新年の開運を願ってみてはいかがでしょうか。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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イベント名 | 川越熊野神社 酉の市(2024年) |
ふりがな | かわごえくまのじんじゃとりのいち |
主催者名 | 川越熊野神社 |
開催期間 | 2024年12月3日 |
開催時間 | 開運熊手の頒布は10:30~22:00頃 |
開催スポット | 川越熊野神社 |
住所 | 埼玉県川越市連雀町17-1 |
電話番号 | 049-225-4975 |
料金 | 参拝無料 |
アクセス | 【電車】西武新宿線「本川越駅」蔵のまち口(東口)から徒歩で約5分 |
駐車場 | 駐車場なし |
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