日本最大級の高崎だるま市
「干支だるま」や「特大だるま」も
群馬県高崎市のJR「高崎駅」西口駅前通りでは、2025年1月1日(水・祝)、2日(木)に「高崎だるま市」が行われます。
伝統ある「高崎だるま(R)」は、2025年の成功祈願や安全祈願におすすめです。数多くの種類のだるまが販売される「高崎だるま市」で、家族一緒に楽しく明るい新年をスタートさせましょう!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
だるまの由来と「だるま市」の歴史
そもそも「だるま」とは、禅宗の基礎を築き、インド、日本、中国に伝えた僧侶・達磨大師(だるまたいし)に由来します。達磨大師が座禅する姿を模して、木や竹、紙などの張り子で作られた「起き上がり小法師(こぼし)」という玩具が、現在のだるまといわれています。
倒れても何度でも起き上がる様子から「七転び八起き」の縁起物とされ、毎年1月頃に多くの場所でだるまを販売する「だるま市」が催されるようになりました。
だるまを購入したら…
購入しただるまは願掛けに使われます。だるまの左眼を墨で描いて家族の目に付きやすい場所に供え、願いが成就した際は右眼を描き入れて神社に奉納するのが一般的です(地域によって作法が異なることがあります)。
「高崎だるま市」の由来・歴史
「高崎談図抄」という1829年(文政12年)の文献によると、江戸時代に群馬県高崎市田町で毎月6回開かれる定期市「六斎市」(ろくさいいち)の初市でだるまが売られていたことが確認されています。
現在の「高崎だるま市」は、この歴史に立ち返り2017年(平成29年)から始まりました。「一年の恵は高崎にあり」をキャッチフレーズに、高崎市の伝統工芸品である「高崎だるま(R)」を人々に広めるべく、毎年開催されています。
「高崎だるま(R)」の特徴
高崎だるま(R)は、全体が丸みを帯びていて、ふくよかな形をしています。眉毛は鶴、ひげは亀を表現しています。日本の吉祥である鶴と亀が顔に描かれていることから、「縁起だるま」や「福だるま」とも呼ばれ、多くの人に親しまれてきました。
また、お腹に「福入」、両肩に「家内安全、商売繁盛、大願成就、目標達成」など、文字が書かれている点は全国的にみても珍しい特徴。願いを込めて金文字で書かれています。
「高崎だるま市」2025年の開催概要
「高崎だるま市」は、JR「高崎駅」西口駅前通りで、2025年1月1日(水・祝)、2日(木)の両日10時から16時に開催されます。
「高崎だるま市」で販売される「干支だるま」(2025年は巳)は、全国で一番多くの種類を取りそろえています。
また、本会場内には、フォトスポットとしても人気の高さ2.8mの特大だるまが設置されているほか、開運たかさき食堂の飲食やステージイベントなど、見どころ&お楽しみがたくさん!
会場からは、周辺の初詣スポットを巡回する無料バスも運行されるので、だるま市とあわせての初詣もおすすめです。
※両日9時から17時まで、周辺では交通規制が行われます。ご注意ください
とりっぷノート!種類が豊富な「干支だるま」
「干支だるま」は色や表情など種類が豊富。2025年は巳年ということで、ヘビがモチーフのだるまが店頭に並びます。お気に入りの「干支だるま」を探すのも楽しそうですね。(いこーよとりっぷ編集部:白倉凪紗)
記事を書いた人
白倉凪紗
「いこーよとりっぷ」を運営するアクトインディの新卒社員。最近ミラーレス一眼を購入し、カメラを持ってお出かけするのがマイブーム。記事を通して、ワクワクやトキメキをお届けします!
イベント基本情報
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イベント名 | 高崎だるま市(2025年) |
ふりがな | たかさきだるまいち |
主催者名 | 高崎だるま市実行委員会 |
開催期間 | 2025年1月1日 〜 2025年1月2日 |
開催時間 | 10:00~16:00 |
開催スポット | 高崎駅西口駅前通り |
住所 | 群馬県高崎市八島町 |
電話番号 | 027-330-5333 ※電話窓口は「高崎観光協会」内にある事務局です |
料金 | 入場無料 |
アクセス | 【車】関越自動車・高崎ICから車で約15分 【電車】JR各線「高崎駅」から徒歩で約3分 |
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