掘り出し物が見つかるかも!「世田谷のボロ市」2025年開催情報
2025年12月15日・16日、2026年1月15日・16日

掘り出し物が見つかるかも!「世田谷のボロ市」2025年開催情報

世田谷のボロ市(2025年度)
せたがやのぼろいち
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東京都世田谷区

東京都の世田谷区で、2025年12月15日(月)、16日(火)と2026年1月15日(木)、16日(金)に「世田谷のボロ市」が開催されます。

祭り期間中は、ボロ市通りに骨董品や日用品など、数多くの露店が並びます。東京都の無形民俗文化財に指定されている「世田谷のボロ市」の見どころをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
※画像提供:(C)世田谷区

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世田谷のボロ市とは

例年約700店もの露店が出店します(C)世田谷区
例年約700店もの露店が出店します(C)世田谷区

「世田谷のボロ市」は、毎年12月15日と16日、1月15日と16日の年2回、2日間ずつ、世田谷代官屋敷前のボロ市通りを中心に開かれる青空露店市です。

440年以上の歴史を持つボロ市の起源は安土桃山時代まで遡り、当時関東地方を支配していた小田原城主・北条氏政(ほうじょううじまさ)が1578年(天正6年)に世田谷新宿に楽市(らくいち)を開いたのがはじまりとされています。

楽市とは市場税を免除して自由な行商販売が認められた市のこと。

今では、ボロ市通りに、数多くの露店が並び、1日に約20万人もの人々でにぎわいます。

ボロ市の名前の由来は

戦国時代に楽市として開かれた市は、やがて農具や正月用品が売り出される歳の市として行われるようになりました。そして、明治20年代には、古着やボロ布がたくさん売られていたことから「ボロ市」の名が付いたといわれています。

5年に1度開催!「代官行列」

なお、かつて市町の開催日に、火の元の警備や市の監督(秩序の維持)のために行われていた「市町見廻り」は、現在では「代官行列」として再現されています。

昭和43年に「明治百年記念祭」として復活したのがはじまりで、近年は5年に1度、世田谷のボロ市の開催にあわせて実施されています。次回の代官行列は、令和9年度の予定です。

2025年度の開催情報

お宝探し感覚で、ブラブラ歩くのも楽しそう!(C)世田谷区
お宝探し感覚で、ブラブラ歩くのも楽しそう!(C)世田谷区

2025年度の「世田谷のボロ市」は、2025年12月15日(月)、16日(火)と2026年1月15日(木)、16日(金)の9時~20時までボロ市通りとその周辺で開催されます。また、各地の名産品がそろう「ふるさと物産展」も同時開催される予定です。

通りには、骨董やアンティーク着物、おもちゃ、古本などあらゆるものが並びます。掘り出し物をゲットするなら初日に訪れるのがおすすめですよ。

さまざまな品物が通りを埋め尽くす「世田谷のボロ市」。おでかけの際は、暖かい服装で訪れてくださいね。

とりっぷノート♪見どころをチェック!

「世田谷のボロ市」では、たくさんの飲食の露店も出店しています。なかでもつきたてのお餅をあずき・きなこ・からみ(大根おろし)に絡めたボロ市名物・代官餅がおすすめ! 訪れた際は、ぜひ味わってみてくださいね。(いこーよとりっぷ編集部)

※本記事は例年の開催内容をもとにしています。最新情報と異なる場合がありますので、詳細は公式サイト等でご確認ください

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

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    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名世田谷のボロ市(2025年度)
ふりがなせたがやのぼろいち
主催者名せたがやボロ市保存会
開催期間2025年12月15日・16日、2026年1月15日・16日
開催時間9:00~20:00(各日)
開催スポットボロ市通りとその周辺
住所東京都世田谷区世田谷1
電話番号03-5432-2831
※電話窓口は「世田谷総合支所 地域振興課」です
料金入場無料
アクセス【電車】東急世田谷線「世田谷駅」「上町駅」から徒歩3分
駐車場駐車場なし
公式URL公式URLはこちら
公開日2024年11月07日/更新日2025年12月08日