熊谷「龍泉寺」県内最古のだるま市
2025年の混雑・屋台・開催情報
埼玉県熊谷市の「日本三大厄除け開運大師」として知られる「埼玉厄除け開運大師・龍泉(りゅうせん)寺」では、2025年1月1日(水・祝)~13日(月・祝)の13日間にわたり「だるま市」が行われます。
1,200年の歴史を誇り、関東で唯一「厄除け」と「開運」が同時にできる埼玉厄除け開運大師・龍泉寺で開かれるだるま市は、江戸時代から続く県内最古の伝統行事です。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
だるまの由来と「だるま市」の歴史
そもそも「だるま」とは、禅宗の基礎を築き、インド、日本、中国に伝えた僧侶・達磨大師(だるまたいし)に由来します。
達磨大師が座禅する姿を模して、木や竹、紙などの張り子で作られた「起き上がり小法師(こぼし)」という玩具が、現在のだるまといわれています。
倒れても何度でも起き上がる様子から「七転び八起き」の縁起物とされるようになりました。
埼玉県内でもっとも歴史がある「だるま市」
1,200年以上の歴史を持ち、平安時代には弘法大師・空海も訪れているという「埼玉厄除け開運大師・龍泉寺」。「日本三大厄除け開運大師」のひとつといわれており、毎年、初詣には全国から数多くの人々が訪れます。
江戸時代になると、初詣にあわせて縁起物のだるまを販売する「だるま市」が開催されるようになりました。埼玉県内では、もっとも古い歴史をもつだるま市といわれています。
だるまを購入したら…
購入しただるまは願掛けに使われます。だるまの左眼を墨で描いて家族の目に付きやすい場所に供えましょう。
願いが成就した際は、右眼を描き入れて神社に奉納するのが一般的です(地域によって作法が異なることがあります)。
2025年「だるま市」開催情報
「埼玉厄除け開運大師・龍泉寺」の「だるま市」は、2025年1月1日(水)~13日(月・祝)の9時~17時30分に開催されます。
だるまを販売する露店のほか、熊谷・深谷地域の食材を用いたオリジナルメニューや地元名産品を扱う屋台やキッチンカーが登場する「お寺マルシェ」も開催されます。
なお、毎年70万人が訪れる「初詣大祈願祭」も同期間で執り行われるため、例年、12時前後は特に混み合います。混雑を避けて楽しみたい親子はお昼時を避けて行くことをおすすめします。
こちらも注目!「初詣大祈願祭」では年に3日限定の御開帳も!
初詣大祈願祭の期間のうち、毎年正月三が日(1月1日~3日)限定で、御本尊の「厄除け金色大師」と「開運金色大師」が御開帳されます。
また、厄除け・開運・方位除け・家内安全・交通安全の護摩祈願は、初詣大祈願祭の期間中、毎日受けることができます(事前予約不要で参加無料)。初詣の際はぜひ参加してみてくださいね。
2025年のお正月は、埼玉厄除け開運大師・龍泉寺へ足を運び、家族に災いのない1年を祈願しましょう。
とりっぷノート♪期間限定の御朱印も注目
埼玉厄除け開運大師・龍泉寺は、“切り絵御朱印発祥の寺”としても有名です。
3カ月ごとに更新される限定切り絵御朱印のほか、透かし御朱印、花手水(ちょうず)御朱印などさまざまな種類の御朱印が用意されています。「初詣祈願祭」限定の御朱印もあり、注目ですよ。
切り絵御朱印以外にも、年に一回しか授与されない見開き御朱印帳も必見。数に限りがあるので御朱印をお求めの親子は早めの参詣がおすすめです。(いこーよとりっぷ編集部)
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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イベント名 | 埼玉厄除け開運大師・龍泉寺 だるま市(2025年) |
ふりがな | さいたまやくよけかいうんだいし りゅうせんじ だるまいち |
主催者名 | 埼玉厄除け開運大師・龍泉寺 |
開催期間 | 2025年1月1日 〜 2025年1月13日 |
開催時間 | 9:00~17:30 |
開催スポット | 埼玉厄除け開運大師・龍泉寺 |
住所 | 埼玉県熊谷市三ヶ尻3712 |
料金 | 無料 |
アクセス | 【車】関越自動車・花園ICから約9分 【電車】JR各線「籠原駅」から車で約5分/秩父鉄道秩父本線「明戸駅」から徒歩で約20分 ※正月三が日(1月1日~3日)は、JR高崎線「籠原駅」南口から無料バスあり(各日8:00~18:00、20分間隔で運行) |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 【駐車場情報】敷地内に無料駐車場あり(500台) |
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