黒川温泉で竹灯りと横丁グルメ
幻想的な冬の夜の温泉街散策！

熊本県阿蘇郡南小国町の黒川温泉で、2024年12月21日（土）～2025年3月31日（月）まで、幻想的な竹灯りイベント「黒川温泉 湯あかり」が開催されます。

約300個の球体状の「鞠灯篭」や高さ2mの「筒灯篭」が温泉街を彩り、期間限定でにぎやかな「湯あかり横丁」も登場します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

黒川温泉とは

阿蘇の山々に囲まれた黒川温泉は、熊本県を代表する温泉地のひとつ。世界ジオパークや世界農業遺産に認定された豊かな自然が広がる阿蘇地域の奥深い山間に位置しています。

露天風呂めぐりができる「入湯手形」で知られ、年間約90万人が訪れる人気の温泉地です。自然と調和した街並みづくりにも力を入れており、のんびりと温泉情緒を楽しめる癒しの空間となっています。

里山の幻想的な竹灯りの世界へ

毎年冬の風物詩として親しまれている「湯あかり」は、今年で13回目。丸鈴橋から川端通りにかけて、やまびこ旅館付近、べっちん館前、黒川温泉バス停など、温泉街の各所に竹灯りが優しく灯されます。

17:30～21:30まで、自然景観に溶け込むように配置された灯りが、冬の夜を温かく照らします。

期間限定！にぎやかな湯あかり横丁

12月20日（金）～26日（木）までの特別期間には、温泉公園と川端通りに「湯あかり横丁」が出現。100個の赤提灯が温泉街を彩る中、地元グルメが楽しめる10店舗の屋台が並びます。

うなぎ串焼きやジビエ料理、日替わりのキッチンカーなど、大人も子供も楽しめる多彩なメニューが揃います。

環境保護の想いを込めて

このイベントには、地域の竹林保護という大切な想いが込められています。放置竹林の課題に取り組む黒川温泉では、間伐した竹を灯籠として活用。環境維持と観光振興を両立する、意義深い取り組みとなっています。

夜の温泉街を彩る幻想的な竹灯りと、にぎやかな横丁の雰囲気を楽しみながら、冬の思い出作りをしてみませんか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。