全国7地域の伝統芸能が大集合！
渋谷NHKホールで観覧無料イベント

東京都渋谷区のNHKホールで、2025年3月2日（日）に「第25回地域伝統芸能まつり」が開催されます。

全国7地域の伝統芸能と古典芸能が一堂に会し、獅子舞や神楽、阿波おどりなど、迫力ある伝統芸能を間近で体験できる貴重な機会です。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

全国の伝統芸能が大集合

今回のテーマは「源」。日本の伝統文化の源流に触れられる、全国7地域の伝統芸能と古典芸能の半能が披露されます。全国から集まる伝統芸能の数々は、それぞれが長い歴史と深い魅力を持っています。

見どころたっぷり！7つの伝統芸能と古典芸能

大分県の「御嶽神楽」

古事記の神話を題材にした優雅な舞が特徴です。華やかな衣装と33種類もの演目をもつ、見ごたえのある神楽です。

新潟県の「新保広大寺節」

日本民謡のルーツといわれる伝統芸能です。地元の中学校では授業にも取り入れられており、唄と踊りで会場を盛り上げます。

山梨県の「天津司舞」

笛と太鼓の音色にあわせて9体の人形が舞う、国の重要無形民俗文化財です。現存する唯一の人形による田楽として知られています。

石川県の「御陣乗太鼓」

ゆっくりから早打ちまで、リズムが変化する迫力満点の太鼓演奏です。打ち手の自由な身振りや所作も見どころです。

福井県の「勝山左義長ばやし」

300年以上の歴史をもつお祭りの芸能です。三味線やしの笛の明るい音色に合わせ、色とりどりの長襦袢を着た演者が太鼓を打ちます。

兵庫県の「宇原獅子舞」

馬のたてがみを使った毛獅子が、生き生きと12種類の演目を舞います。女性も参加する新しい形の伝統芸能として注目されています。

徳島県の「阿波おどり」

400年以上の歴史をもつ、徳島が世界に誇る踊りです。軽快な音色と情感あふれる踊りで、見る人の心を躍らせます。

古典芸能 半能「高砂」

能の大成者・世阿弥の代表作を、一流の演者たちが披露します。住吉明神が颯爽と舞を舞う場面を中心に、日本の古典芸能の格調高い美しさを体験できます。

2,500名が無料で観覧できる

観覧は無料で、インターネットから簡単に応募できます。2,500名を募集していますので、家族で応募してみてはいかがでしょうか。応募締切は2025年1月26日（日）までです。

普段なかなか見ることのできない伝統芸能の迫力を、この機会にぜひ会場で体験してください。春の訪れを感じる季節に、家族で日本の伝統文化に触れる素敵な思い出を作ってみませんか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。