成田山新勝寺で新春特別展！
風神雷神図や源氏絵巻を展示

千葉県成田市の成田山書道美術館で、2025年1月1日（水）～2月16日（日）まで、新春特別展「成田山の美術 新勝寺に集まる古今の書画・工芸」が開催されます。

2024年の大河ドラマで話題の源氏物語の屏風や、迫力満点の風神雷神図など、親子で楽しめる名品の数々を一堂に見ることができます。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

歴史ある新勝寺の宝物がずらり

940年に開山された成田山新勝寺には、1000年以上の歴史の中で、たくさんの美術品が集められてきました。今回の展覧会では、普段なかなか見ることのできない貴重な作品が特別に公開されます。

迫力満点！風神雷神図に出会える

狩野一信「風神図」

狩野一信「雷神図」

展示の見どころは、狩野一信による「風神雷神図」。かつて多くの参拝客を出迎えていたという風神と雷神の姿は、子供たちの想像力をかきたてる迫力満点の作品です。

日本画の伝統技法と、当時最新だった西洋画法を組み合わせた独特の表現にも注目です。

大河ドラマで話題の源氏物語の世界へ

伝 土佐光成「源氏物語図屏風」(右隻）

2024年の大河ドラマでも取り上げられている源氏物語の世界を描いた屏風も見どころです。桐壺や若紫など、10の場面が華やかに描かれており、親子で平安時代の雅な世界を楽しむことができます。

新しい年の始まりに、親子で日本の伝統美術にふれてみませんか？　風神雷神の勇壮な姿や、源氏物語の優美な世界が、きっと心に残る素敵な思い出となるはずです。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。