200年の伝統が織りなす伝統行事<br/>雪と灯り、飛騨のグルメも堪能
2025年1月15日

200年の伝統が織りなす伝統行事
雪と灯り、飛騨のグルメも堪能

三寺まいり
さんてらまいり
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歴史・文化を感じる
岐阜県飛騨市

岐阜県飛騨市古川町の市街地で、2025年1月15日(水)に、200年以上の歴史を持つ伝統行事「三寺まいり」が開催されます。

2mの雪像ろうそくや千本のろうそくの灯りが街を照らす幻想的な風景と、飛騨のグルメが楽しめる門前市が特徴です。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

豊かな自然に囲まれた飛騨市

北アルプスの山々に囲まれた飛騨市は、面積の約94%を森林が占める自然豊かなまち。ユネスコ無形文化遺産に登録された古川祭の起し太鼓や、大ヒットアニメ映画「君の名は。」のモデルとなった風景など、魅力的な観光スポットが数多くあります。

心温まる伝統行事の由来

三寺まいりは、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の命日前日に町内の3つの寺院を巡る伝統行事です。明治・大正時代には、信州へ糸引きの出稼ぎに行った女性たちが帰省して着飾って参拝したことから、縁結びの行事としても親しまれてきました。

幻想的な灯りの風景を楽しもう

イベント当日は、16:00からの点灯式を皮切りに、古川市街地には2mの雪像ろうそくが並び、瀬戸川沿いには千本のろうそくが灯されます。

白いろうそくには願いを、赤いろうそくには願いが叶った感謝の想いを込めて火が灯され、雪景色に温かな明かりが溶け込みます。

飛騨の味覚を満喫

12:00~21:00まで開催される門前市では、岩魚の塩焼きや五平餅など、飛騨ならではの冬の味覚を楽しむことができます。

厳しい寒さの中で、200年以上も大切に受け継がれてきた三寺まいり。冬の飛騨古川で、幻想的な灯りの世界と心温まる伝統行事を、家族でぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

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イベント名三寺まいり
ふりがなさんてらまいり
開催期間2025年1月15日
開催時間・門前市 12:00~21:00(まつり広場)
・点灯式 16:00~(まつり広場)
・雪像ろうそく 16:00~21:00(古川市街地)
・千本ろうそく・祈願とうろう流し 16:00~21:00(瀬戸川)
住所岐阜県飛騨市古川町市街地
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公開日2025年01月08日/更新日2025年01月08日