新宿で立春を彩るひなまつり！
5000個のつるし飾りと体験イベント

東京都新宿区の京王プラザホテルで、2025年2月1日（土）〜3月27日（木）まで、「ホテルで楽しむひなまつり」が開催されます。

24回目を迎える今年は、約5000個の絹の古布で作られたつるし飾りの展示や、友禅染体験、和楽器の演奏会、有田焼の器による節句料理など、五感で日本の伝統文化を楽しめるイベントが目白押しです。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

華やかな祈りの空間

メインロビーには、約3mの高さから幅5m、奥行き2mの空間に、約5000個の手縫いのつるし飾りが展示されます。

これらは着物の古布を一針一針丁寧に縫い上げて作られたもので、花や這い子人形、雀、猿など、子供の健やかな成長を願う想いが込められた縁起物です。

伝統の技が光る節句料理

和食＜かがり＞ランチメニュー

和食＜かがり＞・懐石＜蒼樹庵＞ディナーメニュー　※共通メニューとなります

今年初の試みとして、佐賀県有田町の名窯「有田焼」の器で節句料理が提供されます。和食「かがり」、懐石「蒼樹庵」など4つのレストランで、華やかな器とともに季節の味わいを楽しめます。

メインバー＜ブリアン＞ノンアルコールカクテル

ノンアルコールカクテルも用意されていますよ。

親子で挑戦！伝統工芸体験

2種類の友禅染体験も用意されています。2月26日（水）には伝統工芸士から直接指導を受けられる本格的な体験（お食事付き）を、3月14日（金）、15日（土）には30分で気軽に楽しめる色挿し友禅染ワークショップを開催します。

耳で楽しむ日本の音色

3月14日（金）には福原徹秋（笛）と佐藤亜美（箏）、15日（土）には石本かおり（箏）と中嶋ひかる（箏）による邦楽コンサートが各日2回開催されます。ひなまつりにちなんだ曲の演奏を、つるし飾りの優美な空間で楽しめます。

伝統工芸の粋を感じる

東京手描友禅染の振袖

伊万里鍋島焼のお内裏様

会場では、江戸時代から続く東京手描友禅染の振袖や、将軍家にも献上された伊万里鍋島焼のお内裏様など、日本の伝統工芸の逸品も展示。親子で日本の美の世界を堪能できます。

見て、食べて、ふれて、聴いて楽しむ日本の伝統文化。立春から桃の節句まで、五感で体験できる贅沢な空間で、特別な思い出作りをしてみませんか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。