東大阪の旧河澄家で桃の節句展開催
100年前の雛人形など約100体を展示

大阪府東大阪市日下町の市指定文化財「旧河澄家」で、2025年2月21日（金）～3月9日（日）まで、「桃の節句展」が開催されます。

趣のある古民家で、100年以上前の貴重な雛人形を含む10組約100体の雛飾りを楽しめます。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

伝統ある文化財で味わう雛飾りの魅力

旧河澄家は日本の伝統的な建築様式を今に伝える貴重な文化財です。2017年から毎年開催される本展は、春の風物詩として地域に親しまれ、今回で9回目を迎えます。

昭和の時代から受け継がれる雛人形

展示される雛人形の多くは、現在60代・70代の方々の親世代から受け継がれてきた貴重なものです。特に昭和46年に購入された七段飾りは、金屏風の絵柄の美しさとおひな様の優美な表情が特徴です。

ものづくりイベントも同時開催

2月24日（月・祝）には、ちりめん細工で吊るし飾り作りとコンサートが開催されます。小学生以上を対象に、伝統的な手作り体験を楽しむことができます。

この地域ならではの雛祭りの歴史と、風情ある古民家での華やかな雛飾りの競演。日本の伝統文化にふれられる特別な機会をお見逃しなく。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。