親子で体験！郡山からっぽ祭り
伝統のお面で踊る春の奇祭

福島県郡山市西田町の「高柴デコ屋敷」で、2025年3月29日（土）に「郡山からっぽ祭り2025」が開催されます。

お面をかぶって自由に踊り、新年度を前に心をリフレッシュできる春の奇祭で、今年で2回目の開催となります。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

300年続く伝統工芸「高柴デコ屋敷」

高柴デコ屋敷は、江戸時代から続く張子の産地です。「デコ」は人形、「屋敷」は集落を意味し、4軒の職人が今も和紙と型を使う伝統的な手法で人形やお面を丁寧に作り続けています。

桜の名所としても知られる自然豊かな場所で、郡山駅から車で約30分の距離にあります。

心も体もリフレッシュ！自由な踊りを楽しもう

祭りの目玉は、お面をかぶって踊る「ひょっとこ踊り」です。民謡、J-POP、テクノなどさまざまなジャンルの音楽にあわせて、決まった型なく自由に踊ることができます。

火を囲んでみんなで踊ることで、日常のストレスから解放されること間違いなしです。

魅力いっぱいの特別企画

当日は、東北出身のアイドルユニット「けっぱって東北」が18:00頃に登場する特別イベントや、デコ屋敷職人とのふれあいも予定されています。

会場には「ひょっとこ鍋」や「ひょっとこドリンク」をはじめ、多くの飲食ブースも出店。郡山駅西口からは無料シャトルバスが運行するので、車がなくても参加できます。

みんなの願いを込めた心温まる儀式

イベントでは、入場時に「空っぽにしたい願い」を張子に書いて貼り付け、みんなで祈祷とお焚き上げを行います。

新年度を前に、新しい気持ちで日常を迎えられる特別な体験です。祈祷料1,000円と高柴デコ屋敷のお面（当日購入可能）が参加条件となります。

伝統工芸の産地で体験する新しい形の春祭り。親子で心をリフレッシュしながら、新年度への準備をしてみませんか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。