
日本三大夜桜で春の絶景を満喫
「高田城址公園観桜会」開催情報
新潟県上越市にある「高田城址公園」で、2025年3月28日(金)から4月13日(日)まで、「高田城址公園観桜会」が開催されます。
“日本三大夜桜”の一つに数えられる、約4,000本の桜と3,000個のぼんぼりが織りなす幻想的な夜桜を満喫できる「高田城址公園観桜会」をご紹介します。
※トップ写真は、上越観光コンベンション協会の提供です
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
歴史ある城跡で楽しむ桜の絶景

高田城は1614年に徳川家康の六男・松平忠輝公によって築城されました。城はわずか4カ月で完成したと言われており、石高60万石(一説には75万石)を誇る大城郭でした。
明治時代に入った1909年には、2,200本の桜が植樹され、1926年に第1回観桜会が開催されて以来、長い歴史を持つ春の風物詩となっています。
いまでは、”日本三大夜桜”のひとつに数えられているほか、“さくら名所100選”、“日本の歴史公園100選”にも選ばれている桜の名所です。
高田城の魅力を満喫する周辺スポットも

観桜会の会場となる「高田城址公園」には、城跡の象徴である三重櫓や、桜並木が続く「さくらロード」があります。
また、「上越市立歴史博物館」や「小林古径美術館」では、イベント期間中限定でカフェも営業。歴史や文化にふれながら、春の一日を満喫できるスポットが揃っています。
幻想的な夜桜とプロジェクションマッピング

公園内に植えられているサクラはほとんどが「ソメイヨシノ」。内堀と外堀を囲む約4,000本の桜は、ライトアップ期間中は約3,000個のぼんぼりに照らされ、幻想的な光景を作り出します。
今年は「調査木語り部演出」の演出としてプロジェクションマッピングも実施。さらに、「上越市立歴史博物館」や「高田駅前広場」でもプロジェクションマッピングが行われ、夜の散策がより魅力的になります。
さまざまなイベントで春を満喫
観桜会期間中は、芝生広場を交流スペースとしたワークショップなど、家族で参加できるイベントが盛りだくさん。
オープントップバス「宙バス(そらばす)」も運行され、満開の桜を空から眺める特別な体験ができます。物産展会場では「映えスイーツ」も販売され、お土産選びも楽しいですよ。
"日本三大夜桜"のひとつに数えられる「高田城址公園」の桜。家族と一緒に日本の春の美しさを心ゆくまで堪能してみませんか。
記事を書いた人

大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
イベント基本情報
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イベント名 | 高田城址公園観桜会(2025年) |
ふりがな | たかだじょうしこうえんかんおうかい |
開催期間 | 2025年3月28日 〜 2025年4月13日 |
開催時間 | ライトアップ時間:18:00~21:00(桜の最盛期は22:00まで) |
開催スポット | 高田城址公園 |
住所 | 新潟県上越市本城町44-1 |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |