「白山神社」と「白山公園」で開催
土日は子供が喜ぶ出店やイベントも

東京都文京区白山にある「白山神社」と、その隣にある「白山公園」で、2023年6月10日（土）～6月18日（日）に「文京あじさいまつり」が開催されます。

例年、期間中の土日には、模擬店の出店やあじさいコンサートなどのイベントも。親子そろって楽しむことができますよ。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「東京下町のあじさい名所＆穴場」をチェック！

歴史ある「白山神社」＆「白山公園」に約3,000株のあじさいが咲き誇る！

画像提供：文京区

「文京花の五大まつり」のひとつである「文京あじさいまつり」。

例年6月中旬～下旬にかけて、「白山神社」と「白山公園」、2つの会場に約20種・3,000株のあじさいが咲き誇ります。

メイン会場となる「白山神社」は、東京を代表する10の神社として明治天皇が認められた「東京十社」のひとつ。

947～957年（天暦年間）に開かれた由緒ある神社であり、あじさいの名所として知られています。

また、歯痛止め信仰でも有名で、「文京あじさいまつり」期間中の6月11日（日）、18日（日）の13時からは、「歯の健康祈願祭」が行われます。同日の11時～14時には、「歯科相談コーナー」も開設されますよ。

※2023年は「歯の健康祈願祭」の歯ブラシ回収は行われません

メイン会場「白山神社」の見どころは？

「白山公園」から眺める「白山神社」も雰囲気抜群！

神社の鳥居をくぐるとすぐに、色鮮やかなあじさいがお出迎え。存在感を放つ本殿はもちろん、境内に漂う厳かで美しい雰囲気にも圧倒されます。

手水舎

セイヨウアジサイ、スミダノハナビ、ウズアジサイなど、種類も豊富。参道や手水舎など、さまざまな場所で満開のあじさいを楽しめます。

「白山神社」境内の「富士塚」山頂にある「浅間神社」の鳥居

例年、最大の見どころとなるのが、期間中のみ公開される富士塚です。

画像提供：文京区

富士塚は高さ数mの小さな山。山頂には浅間神社があり、あたり一面に色とりどりのあじさいの花が咲き渡ります。

その美しい景色を眺めながら、子供と一緒に探検気分で登ってみましょう！

もう1つの会場、「白山公園」は遊具もある公園

「白山神社」の石畳を歩くとほどなく、隣の「白山公園」にたどりつきます。

この公園の一部は、元々「白山神社」の敷地でしたが、1891年に文京区初の公園として開園しました。

「白山公園」でひと遊び！すべり台、ブランコ、砂場があります

すべり台やブランコなどの遊具があるので、あじさい鑑賞の合間にちょっと子供を遊ばせるのに便利。

ベンチには屋根もあるので、休憩にもちょうどいいんですよ。

土・日曜には模擬店＆イベントも！

「あじさい金平糖（金米糖）」300円／画像提供：文京区

また、期間中は土・日曜限定で模擬店が出店するほか、バザーも行われてにぎわいをみせます。

「あじさい金平糖」は、子供たちからも人気！

画像提供：文京区

こちらは毎年「あめ細工吉原」が手掛けるあじさい型の飴細工。かわいらしくて風情があり、お土産にもぴったりですね。

まつり期間中の土・日曜、10時～16時（10日は16時30分まで）には、「紫陽花コンサート」が開催されます。地元の学校などによるブラスバンドやダンスが発表される、老若男女楽しめるイベントです。

ほかにも、地元商店街の協賛のもと開催される「お買い物スタンプラリー」なども開催予定です！　

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とりっぷノート★ママライターからの耳寄り情報♪

歴史ある神社の境内は写真映えするエリアが多く、娘と一緒に撮影も楽しめました。

また、「白山公園」には「だれでもトイレ」のおむつ替えシートがあるので、乳児連れでも安心です。清掃が行き届いていて、清潔なのも嬉しい！（いこーよとりっぷライター・岡本ハナ）

記事を書いた人

岡本ハナ

1983年フィリピン生まれ。4児（2男2女）の母。 大学在学中に読者モデルとして活動するかたわら、web制作会社でライターアシスタントとして勤務。現在は、映画や音楽などエンタメ情報、子供関連（不妊治療、発達障がい児など）をテーマに各メディアで執筆。料理下手だが、料理人の夫に感化されて料理＆食育を勉強中！　多国籍料理が好き。