
煌びやかな提灯まきわらと花火が競演
初夏彩る例祭(熱田まつり)開催
愛知県名古屋市の熱田区にある「熱田神宮」(あつたじんぐう)では、2025年6月5日(木)に同神宮で最も重要で荘厳(そうごん)な祭典といわれる「例祭(熱田まつり)」が行われます。
夕方から奉飾点灯される献灯(けんとう)まきわらと、神宮公園から打ちあがる約1,000発もの花火が奉納行事として行われます。
今回は、「例祭(熱田まつり)」の歴史や開催情報をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「例祭(熱田まつり)」とは

「例祭(熱田まつり)」は、毎年6月5日に執り行われます。
天皇陛下のおつかい(勅使:ちょくし)が参向されることから、「熱田神宮」の祭典のなかでも、最も重要かつ荘厳な祭典といわれています。
見どころは、境内の東・西・南の3つの門で点灯される、無病息災を祈る「献灯まきわら」。1年の日数と月数を合わせた377個もの提灯(ちょうちん)を半球形に装飾しているのが特徴です。
さらに、夜になると、境内の「神宮公園」ではおよそ1,000発もの花火が打ち上げられます。
2025年の開催情報

2025年の「例祭(熱田まつり)」は、6月5日(木)に斎行されます。
夕方の「献灯まきわら」の点灯が行われるまでにも、格式高い神事や、華やかな武道や芸能などの奉納行事も行われるので、一日を通して楽しむことができます。
なお、花火の打ち上げ中は「神宮公園」内は立ち入り禁止。境内からは花火が見えづらいので、周辺の「白鳥公園」などで観覧するのがおすすめです!
厳かな神事から美しい「献灯まきわら」に花火と、見どころが盛りだくさん。ぜひ「例祭(熱田まつり)」に親子で訪れて、初夏の訪れを感じてくださいね。
とりっぷノート♪神事ではどんなことが行われるの?
10時からの祭典では、宮司(ぐうじ)が祝詞(のりと)を奏上し、勅使による御幣物(ごへいもつ)の奉納、御祭文(ごさいもん)の奏上が行われます。
皇室の弥栄・国の平安が祈念される厳かな神事なので、訪れる際は敬意を持って観覧してくださいね。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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イベント名 | 例祭(熱田まつり)(2025) |
ふりがな | れいさい あつたまつり |
主催者名 | 熱田神宮 |
開催期間 | 2025年6月5日 |
開催時間 | 10:00~ |
開催スポット | 熱田神宮 |
住所 | 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1 |
電話番号 | 052-671-4153 |
料金 | 無料 |
アクセス | 【車】名古屋高速道路・堀田出口から約5分 【電車】本宮(西門):地下鉄名城線「熱田神宮西(神宮西)」駅から徒歩で約7分 正門(南門):地下鉄名城線「熱田神宮伝馬町(伝馬町)」駅から徒歩で約7分 東門:名古屋鉄道「神宮前駅」から徒歩で約3分/JR東海道線「熱田駅」から徒歩で約8分 |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 駐車場の使用を制限する場合があるため、来場の際は熱田神宮公式ホームページ要確認 |
公式URL | 公式URLはこちら |
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