茅の輪くぐり・ほおずき市・灯ろう流し!「出雲大社相模分祠」の夏詣で夏を彩ろう
毎年7月1日 〜 8月31日(夏越の大祓:毎年6月30日)

茅の輪くぐり・ほおずき市・灯ろう流し!「出雲大社相模分祠」の夏詣で夏を彩ろう

出雲大社相模分祠 夏詣/夏越の大祓・茅の輪くぐり・ほおずき市
いずもたいしゃさがみぶんし なつもうで/なごしのおおはらえ・ちのわくぐり・ほおずきいち
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歴史・文化を感じる
神奈川県秦野市

神奈川県秦野市にある「出雲大社相模分祠」では、毎年7月1日から8月31日まで「夏詣」を開催しています。

「夏越の大祓」「茅の輪くぐり」といった伝統行事のほか、「ほおずき市」や「灯ろう流し」など夏らしいにぎやかなイベントも目白押しです。「出雲大社相模分祠」で楽しめる夏詣の見どころをご紹介します。

※本記事の一部は例年の開催内容をもとに構成しています。最新情報と異なる場合がありますので、おでかけの際は必ず公式サイト等をご確認ください

「出雲大社相模分祠」とは

子供たちがのびのび遊べる広大な境内
子供たちがのびのび遊べる広大な境内

“関東のいずもさん”として親しまれている「出雲大社相模分祠」は、1888年(明治21年)に、島根県の出雲大社から神様をお迎えして創建されました。

境内の西側には、「千年の杜(せんねんのもり)」と呼ばれる自然豊かな森が広がっています。2007年に約1,700人の手で木が植えられ、大切に育てられてきたこの森には、現在メダカやドジョウ、ホタルなど、たくさんの小さな生きものたちが暮らしています。

名水百選の湧水「ゆずりの水」も有名

そのまま飲むことができるおいしい天然水です
そのまま飲むことができるおいしい天然水です

「千年の杜」の中には、地下50mから湧き出る「ゆずりの水」があり、「お水取り」の場としても親しまれています。

この湧水は、1985年に環境省の「名水百選」に選ばれ、さらに2016年には「名水百選」選抜総選挙で「おいしさがすばらしい名水部門」の全国1位に輝いた「秦野名水」のひとつです。水質検査も毎年実施されているので、自然の味わいをそのままに、安心してゴクゴク飲めますよ。

境内では、お持ち帰り用のペットボトルも販売されていますが、容器を持参すれば無料で汲むことができます。

また、湧水はミストシャワーや、水に浮かべると運勢が浮き出る「水みくじ」にも活用されています。

「夏詣」とは?

日頃お世話になっている神様にご挨拶
日頃お世話になっている神様にご挨拶

「夏詣」とは、一年の折り返しにあたる夏の時期に、これまでの感謝を神様に伝え、これからの健康や幸せをお祈りする、新しい季節のならわしです。

昔から日本人は、大みそかに「年越の大祓」で一年の罪やけがれを祓い、お正月に「初詣」で新しい年の平穏を願います。

その半年後、6月の終わりには「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」でふたたび心身を清め、「夏詣」へと続いていきます。

夏詣に先立ち「夏越の大祓」で元気に夏をスタート!

無病息災を願う日本の伝統的な神事「夏越の大祓
無病息災を願う日本の伝統的な神事「夏越の大祓

夏季期間中は、境内に「茅の輪」が設置されます。また、日にち限定で「大祓」と「茅の輪くぐり」の神事が行われます。

大祓では、人の形をした「人形(ひとがた)」や、車の形をした「車形(くるまがた)」の紙に自分の名前を書き、息を3回吹きかけて心や体、車についた穢れを移し、お清めします。

これらの「形代(かたしろ)」は、神様の前でお祓いされ、のちにお焚き上げされます。

参加する場合は、当日、人形・車形に玉串料を添えて、授与所または受付で申し込みましょう。授与品として、茅の輪飾りと“神様のおさがり”としてありがたい「出雲そば」がいただけます。

和歌にのせて「茅の輪くぐり」

夏詣の期間中「茅の輪」は終日設置され、茅の輪くぐりを体験することができます
夏詣の期間中「茅の輪」は終日設置され、茅の輪くぐりを体験することができます

茅(かや)で作られた大きな輪をくぐって、病気や災いを遠ざける「茅の輪くぐり」。その由来は、神話に登場する武塔(むたふ)の神様が、親切にしてくれた蘇民将来(そみんしょうらい)に「茅で作った輪を腰につければ病を防げる」と教えたことにあると伝えられています。

この武塔の神様は、実は出雲神話に登場する素戔嗚(すさのお)であるとされており、「茅の輪くぐり」は古くから人々の健康と厄除けを願う行事として受け継がれてきました。

「みな月の夏越の祓えする人は ちとせの命 のぶといふなり」

この和歌をとなえながら、茅の輪を3回くぐるのが作法です。ぜひ親子でくぐって、これからの健康をお祈りしてみてくださいね。

夏の風物詩「ほおずき市」も開催!

鮮やかなほおずきがずらりと並びます
鮮やかなほおずきがずらりと並びます

期間中の7月中旬には「ほおずき市」が開催されます。ほおずき鉢や、切り花ほおずきのほか、秦野名水で毎日丁寧に手作りされる「杜のとうふ工房三河屋」の冷たいお豆腐も販売されます。

このほかにも、屋台の出店をはじめ、昔懐かしいちんどん屋さんの練り歩きや、太鼓の演奏・居合の披露など、日本文化にふれられるイベントが盛りだくさん!

「夏詣」限定の御朱印にもご注目!

夏らしい風情あふれるほおずきのデザイン
夏らしい風情あふれるほおずきのデザイン

期間中は「ほおずき」をモチーフにした限定御朱印「夏詣-ほおずき-」が授与されます。持参した御朱印帳に直接書き入れてもらうことも、和紙に書かれた書き置きで受け取ることも可能です。

とりっぷノート:出雲大社相模分祠周辺の「おすすめ観光スポット」は?

子供連れにおすすめの自然と遊びがいっぱいの秦野市
子供連れにおすすめの自然と遊びがいっぱいの秦野市

「出雲大社相模分祠の周辺には、『秦野市カルチャーパーク(ペコちゃん公園)』や『神奈川県立秦野戸川公園』など、親子でのびのびと遊べるスポットが充実しています。ご参拝の際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね」(出雲大社相模分祠・神職)

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名出雲大社相模分祠 夏詣/夏越の大祓・茅の輪くぐり・ほおずき市
ふりがないずもたいしゃさがみぶんし なつもうで/なごしのおおはらえ・ちのわくぐり・ほおずきいち
主催者名出雲大社相模分祠
開催期間毎年7月1日 〜 8月31日(夏越の大祓:毎年6月30日)
開催時間催しにより異なる
開催スポット出雲大社相模分祠
住所神奈川県秦野市平沢1221
電話番号0463-81-1122
料金入場無料
アクセス小田急線「秦野駅」「渋沢駅」からバスで約10分、徒歩で約30分
東名高速道路「秦野中井IC」から約10分
駐車場駐車場あり
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公開日2025年06月03日/更新日2026年06月10日